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    10/2/2018

     
    ミュージシャンがゾーンに入っている姿は、奇妙だったり、面白かったり。
    僕は見せる演奏よりもそっちの方が好きです。
    正直な表現だから。
    アメリカにいた頃は至近距離で観る機会がよくありました。
    スコフィールド、ベニーグリーン、ビリーヒギンズ、マックスローチ、トニーウィリアムス、その他。
    みんな演奏も見た目も個性的でした。
    半開きの口と目、おまけに白目だったり。
    唸ってしまう人、全開の笑顔の人…
    それらは瞬間的に現れます。
    その動きが何を意味するのか?
    それは音に込められており、一緒に即興の旅にのっていなければ決して味わえないもの。
    ジャズが他のジャンルより優れているという話ではなくて…
    どのジャンルも即興の要素は含まれているでしょう。
    でもその瞬間しかない音、を追求するという意味ではジャズは最もそれに近い。
    ショーとして楽しませてくれる(例えばダンス付きみたいな)のも悪くないですけど、僕はその瞬間しかないものが好きです。
    人工的に作れないから、正直さがそこに現れるから。
    特に海外の客の反応はダイレクトです。
    即興の旅は客の関わる部分も大きいです。
    即興でない普通のショーは決められた通りやる、再現性が鍵です。
    盛り上がる演出を作り、脚本通りやれば儲かるのがゴール。

    即興は変わっていきます、二度と同じにはなりません。
    上手く行かないかもしれません。
    客はそのリスクも共有しています。
    ​そこに人生を垣間見るのでしょう。

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