自分を労わる事が出来ずに、人を労わる事は難しいと思います。
飛行機に乗る時に言われるのと同じです。
まず、先に自分の救命用具を装着してから、子供や他の人たちを手伝うという順です。
自分が大丈夫でないと、人を助けるのも中途半端になります。
自分を愛するように隣人を愛しなさい − 聖書
黄金律もそう教えています。
どれくらい人を愛せるかは、自分を愛する度合いに比例します。
自分に優しくしているだろうか?
労っているだろうか?
1人で何もしてない時、思考が、心が口を開きます。
独り言はネガティブなものになりがちですか?
「ダメじゃん」
とつい自分を責めてしまいます。そうではなく、
「次は気を付けよう」
とするだけでもニュアンスが変わります。
密室で本性が現れる、とあるカウンセラーの方が言ってました。
例えば、運転中とか。
僕は悪い言葉を吐いてしまいます。
酷い運転、スマホ見ながら運転している人を見ると特に。
普段はナイスだけれど、本性は攻撃的なのでしょう。
そんな密室の独り言、自分との対話、自分にかける言葉の選択から変えるといいです。
僕も時々意識してみるんです。
そんな時はリラックス出来る自分を感じます。
それを習慣にしたいです。
言葉の選択から変える、変えられるんですね。
人生は選択の結果だと言います。
それならば最も小さな事、まず言葉に意識してみましょう。
自分に良い言葉をあげる。
優しくしていいんですよ。
密室で現れる本性も、言葉の選択の結果ですから。
悪い言葉が浮かんで来たら、出て行けと言いましょう。
海外で生活して気づいた事は…
「どこにいても自分はついて来る」
「自分からは逃れられない」
誰でも頭の中に二人の全く別タイプの自分がいるでしょう。
ポジティブとネガティヴの二人です。
どちらに餌をやるかで変わってきます。
僕はポジティブを選ぶように強いています。
それは言葉の選択によってです。
自分に良くしてあげると、気持ちに余裕が生まれてリラックス出来ます。
子供、配偶者、親族、その他隣人にも、少し寛大になれるかと思います。
僕も時々意識してやってます。
本当にそう感じるので是非試して下さい。