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Understanding

9/9/2018

 
「車のドアを開けてくれたり、褒めてくれたり。優しいですね」

「いやぁ、海外生活で身に着いたもので。日本では珍しいかも知れませんけど」

最初の印象がこんな風だと、僕は気の利く人に見られます。
好印象なのはラッキーですが、それは海外で得た習慣に過ぎません。
本当は気が利かない、というか我が道を行くタイプです。
敵味方の区別がはっきりしているかも知れません。
お店や通訳の仕事をしてきた中で、ほとんどの人が僕の血液型はA型と言いました。
先週はAB型と言われました。
血液型で性格判断できるかどうかはいいとして、印象としては几帳面な印象だそうです。
でも、本当は几帳面なんかじゃない。僕は真性のB型人間です。
素顔を知る家族や近い友人には、そう言われます。
上っ面の付き合いだと、海外で覚えた習慣の実践により好印象を得られます。
それは有利に働きます。
好印象から始まる付き合いは、分かり合える部分が増える可能性があります。
つまり好きになりやすい。
好きな人は、分かり合える部分が、そうでない人より多いです。
好印象から始まると、分かってあげようと努めやすくなるのでしょう。
その逆は、やはり逆に働きます。
でも、どちらか一方に大きく偏る訳ではありません。
比率の問題です。
妻や娘でも、100%分かってくれる訳ではありません。
必ず分かり合えない部分があります。
​むしろ全てを見ているので、嫌な部分を多く知る事になります。
一番の味方である家族でも、合わないところが結構ある訳です。
​だから敵味方と考えるのはおかしいです。
「感情の整理」が上手い人のリラックス術という本で、分かりやすく書いてありました。
​親友でも分かり合えない部分は必ずあります。
何か分かってもらえない部分がある、そう思うべきです。
でも、誰でも分かり合える時、事、ものがあります。
それが幸せな瞬間であり、人付き合いでフォーカスすべき所です。
付き合う人で、幸せな瞬間はそれぞれ違います。
その時間を大切にして行けば、気持ちいい人間関係が増えて行きます。
好印象で関係を進めるので、分かってあげようという気持ちも働きます。
逆に嫌な印象を持っている人も、実は必ず分かり合える部分があるはずです。
嫌な印象により、あまり付き合いたくないと閉ざしてしまいます。
そのせいで分かり合えなくなっているだけです。
どこか共感できる部分を知れば、驚くでしょう。

「こんな人だったんだ」

「似た考えを持ってるんだ」

「この人と付き合えない訳でもないんだな」

​こんな風に思えるようになります。
少なくとも、すれ違った時に気持ちよく挨拶くらいできます。​
感情の整理が下手な人は、敵か味方か?で考えてしまいます。
好印象でスタートしても、敵か味方か?で考える人は、何か思惑と違うと、裏切られたと思ってしまいます。
疑い、身構える、という見方になります。

本当は敵も味方もない、比率の問題だと知れば、リラックスして臨めるようになります。
言われてみれば、これらは当たり前の事かも知れません。
漠然と思っている場合が多いんだなあと、本を読みながら僕はそれを確認しました。
明確にしてもらえたおかげで、気持ちが軽くなりました。
この本には書いてありませんでしたが、これは自分との付き合い方にも当てはまると思いました。
他人との付き合いでも、分かり合える部分にフォーカスすべき、嫌な部分にフォーカスすべきではない…

でも自分との付き合い方は、どうでしょうか?
あまりにも否定的ではありませんか?
何の取り柄もない、全然ダメな奴、失敗しただろ、とか。
自分に対してこそ、いい部分、分かり合える部分にフォーカスすべきででしょう。
だから自分を見る時も、常にいい所を意識しようと思いました。

「どこに行っても自分はついてくる。24時間どこにいても、逃れる事はできない」
​
海外で生活していた時の事を思い出しました。

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