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Sr. Onofre

1/12/2019

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ブラジル時代には沢山の友達が出来ました。
彼らとはFBやインスタを通して交流が続いています。
ソーシャルメディア以前は、ほんの数人と手紙や電話で繋がっていただけでした。
今や世界は狭くなりました。
最近FBで、あるお爺さんと繋がりました。
セニョール オノフレという、当時僕が通っていた教会のメンバーでした。
僕がブラジルを去る前に、ランチに招いてくれたのを覚えてます。
ブラジルではディナーでなく、ランチがメインの食事です。
家族揃って、ご馳走を振舞ってくれました。
楽しい時間だったので、鮮明に覚えています。
でも、何のメッセージもなくFBで繋がったので警戒していました。
そもそもまだ生きているのか?とか。
もしかしたら、乗っ取りかも?とか。
一昨日、彼が電話をかけて来ました。
乗っ取りではなく、本人だと分かり、嬉しかったです。
僕を招いてくれた時に、初老だった印象があるので、心配でした。
​もう88歳だそうです。
「君は教会で演奏していた、あのヒトシか?」
​

24年ぶりの再会です。
僕はまず当時の事を感謝している、と伝えました。
彼もよく覚えていてくれました。
僕がチキンの丸焼きの姿が可哀想と言った事や、帰国したらオーストラリアに行くと言っていた事など。
当時はポルトガル語が今ほど話せませんでした。
伝えたくても気持ちを伝えられず、もどかしかったです。
どれほど当時僕がありがたかったか、ようやく思いの全てを伝える事が出来ました。
「僕たちは神様の家族だろ。僕も昔、知らない土地に住み始めた事があった。同じく教会の人たちが助けてくれたよ。そういうものさ、僕らは兄弟だろ?当然じゃないか」

やっぱり変わらない、変わってない。
昔ブラジル人の温かさに感動した記憶が、蘇って来ました。
話しながら泣きそうになりました。
「またブラジルに遊びにおいで。そしてまた一緒にうちで食べよう」

電話を終えた後も、しばらく再会の嬉しさと、懐かしい温かさに、夢心地な気分でした。
妻と娘にセニョール オノフレの思い出を語りました。
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