物事が上手く行かないからと、落ち込むのは馬鹿らしいです。
人生の嫌な事を思い出せば、大した事はないと思えます。
今が最悪、と言う人には何とも言えませんが…
僕の場合、母の死を乗り越えたのは大きかったです。
母の死は多分、自分の死よりも強烈だと思います。
母の死を経験した事で、死は身近なものとなりました。
その時は、もうしばらく会えないという悲しみに襲われましたが、もし死ねばまた母に会えるからです。
そしてもう2度と別れを言う事もない、と思うと死も感謝な事です。
もちろん妻と娘としばしの別れを言うのは辛いですが。
今、物事が上手く行かなくても、それがどうした?と思います。
最愛の母との別れとは比較になりません。
またその他の嫌な経験とも比較になりません。
毎日平凡に暮らせていると、ちょっとした変化にも過敏になってしまいます。
僕の人生はかつては激動の連続でした。
しかし今では、平凡な毎日に幸せを感じられるようになりました。
色んな経験をした後で、こんな気持ちになれるのもありがたいと思います。
だからちょっと上手く行かない事、下り坂、停滞などがあった方が、スパイスになっていいです。
そこにチャレンジがある方が、人生楽しいです。