ゆっくりやる事も良い、というブログ記事を読みました。焦るのはよくないです。スピードが大事な世の中だと言われますが、もはやスピードさえも関係ない事をすべきなんじゃないかな?と思います。
なぜ急ぐ?それは他人よりも先に立ちたいからです。
なぜ他人よりも速くなければいけないのか?
自分がやる前に、誰かが先にやってしまうからです。
でも、一番最初にやった人が、大した成果を必ず残せたかと言えば、そうでもありません。
大手企業にやられたり、人気者に横取りされたり、第一人者に潰されたりします。
そもそも仁義無きビジネスの世界なのです。
ビジネスでなければ、なおさら急ぐ必要はないでしょう。
誰と戦っているのでしょう?
究極的には、究極の自分を目指しているのではないでしょうか?
であればなおのこと、ゆっくり自分の全てをかけて積み上げて行くのが良いと思います。
急ぐと取りこぼしがあります。
素晴らしい時間を過ごしても、ゆっくり味わう気すらないので、すぐに忘れてしまうでしょう。
しっかり記憶に刻まないといけません。
それはスピードは関係ありません。
学びも同じく、学べてなければ、忘れるようなら、速さは無意味です。
つまり急ぐのは害とも言えます。
誰とも競わず、自分本位で行きましょう。
ただそれに慣れてしまうと、また別の問題に悩むようになるかも知れません。
完璧主義になる心配があります。
自分に忠実であろうとすると、納得するまで終わりません。
これもまた害です。
完璧は存在しません。
じっくり取り組む事はいいのですが、完成させて世に出すまでが仕事だとすれば、先延ばしと混同しないようにしましょう。
今の自分を受け入れてあげましょう。