日本では英語を間違って使う事があります。
それは和製英語と笑う人もいますが、知らずに使ってしまう人は気の毒です。
海外旅行で笑われてたりして…
我々が変な漢字が書かれたTシャツを着ている外人を見て、思わず苦笑するのと似た感じかも知れません。
例えば
スマート=頭がいい、です。痩せている、ではありません。
外人がデブに向かって、「お前はスマートだ」と言ってもジョークではありません。
頭が良い事を褒めているのです。
スマートフォン=薄い携帯電話ではありません。
とても賢く色んな事が出来る電話、みたいなニュアンスなんでしょう。
ユーモアのセンスがある事を、よくユニークと言いますが違います。
ユニーク= 唯一無二の、と言う意味です。
「お前のギタープレイはとてもユニークだ」
と外人に言われたら、それは最高の賛辞です。
決して「笑える」とか勘違いしないで下さい。
日本人なら「お前のプレイは誰それ風でかっこいいね」などと言われると喜ぶでしょう。
でも僕としては、そんな事言われたら「お前はダメだ」の婉曲表現と受け取ります。
僕の(そして多分全ての外人の)目標はユニークと言って貰える事です。
テンション=緊張です。不安な感じ、張り詰めた感じです。人間関係などが危ない状態になってる感じ。
「テンション上がる〜」
日本人が言うこの場合、嬉しいと言うか、興奮気味の感情です。
嬉しい事があった時、外人に一生懸命テンションと叫べば、混乱するでしょう。
「嬉しそうなのに、どうして不安とか緊張だ〜と叫ぶのか!?」
英語なんですけど、意味を間違えてます。
そのまま海外では使えませんので、知っておいた方がいいかと思います。
言い出しっぺの人って誰なんでしょうね?