シンプル・リストを作ると、人生がシンプルになります。
人生の本質を突いている事だけにフォーカスしたリストです。
何をするにも、そのリストに沿ったものかどうかが判断基準となります。
有名なミニマリストのレオ・バボータ(Zen habits)の「減らす技術」は、ショートリストを作る事を推薦しています。
彼の場合だと、- 妻、子供と過ごす
- 書く
- 走る
- 読む
これだけです。色んな用事があるけれど、このいずれかに当てはまらないならば、あまり本質的な用事ではない、となります。
細かい用事で追われると、何が何だか分からなくなってきます。
だから自分の本質と言える事を、シンプルに言い表せる事は強みとなります。
それで、僕も考えてみました。
- 妻、娘と過ごす
- インプット
- アウトプット
- ギターの練習
- エクササイズ
ギターの練習以外、ほとんど同じになりました。
具体的ではないので、良くないのかな?とも思います。
しかし、彼の場合はブログや本だけですが、僕はポッドキャストとyoutubeもやります。
だから大雑把にアウトプットとしました。
インプットは気を付けなければ、罠が満載です。
インプットと言いつつ、観なくていい動画、聴かなくていいエピソード、読まなくていい記事、ツイートに時間を費やさないようにすべきです。
「これはムダ」と思ったら、すぐ止める決意が必要です。
色々とやり過ぎない事も大事です。
去年はチャレンジし過ぎて、失敗しました。
やり過ぎると、人生を楽しめません。
楽しくなくなると、やる気が失せます。
新しい事にチャレンジするのは、興奮しますが、全て出来るわけではないと知りました。
何かを増やしたら、何かを削らないと、長期的には継続不可能です。
それで、1日にする重要な事は3つ以下に絞るべし、とこの本には書かれています。
また全ての行為を「スローダウンし、各タスクを楽しむ」とあります。
自分の悪習慣で、何でも早くやってしまうクセがあります。
しかし去年からスローダウンを意識してます。
不思議と、スローダウンすると、これまで見えなかった、聴こえなかった、感じなかった匂いなどを知りました。
実はスローダウンだけでなく、ながら消費を慎む事も大切です。
ウォーキングやバイク、家事なら、それだけに集中するという事です。
シンプルなリストは自分の人生の本質を表し、それに沿ったタスクをシングルタスクで行うという事です。