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hitoshi kawai

Experiences & Experiments

趣味を副業にして一生愉しみ続ける生き方を考える

5/5/2020

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趣味を副業にするのは難しいか?僕は大儲けを狙わなければ、出来ると思います。
ギターの教則本を出版して、小遣い程度ですが稼いでいます。
しかも、売るための営業は一切してません。
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子供のように純粋に楽しみたい

子供の頃、野球が大好きでした。
それがたまらなく楽しく、それ以外の事はどうでも良かったのです。
家の庭で兄とキャッチボールをしたり、隣の広場で草野球の試合をする毎日でした。

​子供の頃、親や大人が毎晩酒を飲むのが不思議でした。
「なぜ、酒がそんなに楽しいのだろう?」
父が酒とたばこを止めようとした時、依存というものを知りました。

父はいわゆる依存症ではありませんでした。
しかし、やめようとしても、すぐにはやめられなかったです。
お金を払って、健康に害する事をし、しかもやめられない、そういうものは良くないと子供の頃理解しました。

僕は今アルコールをほとんど飲みません。
誰かから頂いたり、祝い事の乾杯で飲む程度です。
年に数回、あるかないかです。

お金も使わないし、健康だし、時間の無駄にもなりません。

子供の頃、好きな野球をしているだけで、毎日が幸せでした。
子供だったので、世の中の愉しみを知らなかったからです。
でも、知ったからと言って、それが自分にとってのベストマッチかどうかは分かりません。

例えば、「イチローのように野球を愛し、人生を野球に捧げたような人と、色んな愉しみを持つ人と、どちらがいいか?」
そんな比較はナンセンスだと言うかも知れません。
でも、僕はイチローの方を好みます。

色んな事に惹かれる、好奇心旺盛なのは普通良い事とされます。
けれども、楽しそうな事、気を引くような事は、マーケティングの騙しが多く含まれていたりします。
楽しそうに見えるのは、自尊心をくすぐられるとか、現実逃避できるとか、そんなイメージ戦略です。

でも、そういうものの儚さを知ると、次第に冷めます。
その愉しみのために、長時間働くのか?嫌な仕事を続けるのか?と考えると、人生に矛盾を見出すようになるのです。
人生に何を求めているのかを考えるべきで、考えないと簡単にマーケティングの罠にハマります。

日本人はステイタスを異常に気にします。
平たく言えば、世間体です。
世間体とはすなわち、他人の目です。

他人の目と言いつつも、昔とは違い「価値観は人それぞれである」と考える人がほとんどです。
また、それより何より、誰もが毎日忙し過ぎて、自分が生き延びるだけに精一杯です。
誰も他人の事など気にも留めません。

それでいて、SNSでは他人に対する異常な嫉妬心にかられてしまう…
だとすればSNSがなければ、みんな自由に生きる事ができるのでは?と思います。
「誰もあなたの事など気にしていない」ならば、そうできるはずです。

実際、若い子たちは、酒、たばこ、車などから離れています。
若者にとってそれらは、もはや憧れの対象ではありません。
純粋に楽しめる何か、やりがいのある何かを求める若者は多いです。

その点、僕の世代と違って、若者は人生に真摯に向きあっているなと感心します。
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趣味が副業になると人生が楽しくなる
​

趣味と副業を兼ねると、時間と労力に対する報酬が大きいです。
やりがい、いきがい、たのしみという報酬は、お金で計れません。
もちろん本業で得られるに越したことはありませんが…

副業なら定年もありません。
一生愉しみ続ける事ができるのです。
そして何よりプレッシャーが少ないのがいいです。

極端な例で、イチローのようなキャリアを目指すと、プレッシャーに苦しみます。
リターンは大きいですが、誰もがなれる境地ではありません。
成功率は限りなくゼロに近いので、やってもムダとなるか、途中で挫折します。

そこまで究極を目指さなくても、フルタイムで食べていけるようにするのは出来るはずです。
ただし、人生何が起こるか分からないので、全てを賭けていいかどうか?…リスクはかなりあります。
それに稼ぐプレッシャーがあるので、趣味の純粋さを維持するのは難しくなります。

そうではなく、死ぬまでやれる事、楽しみ続ける事を目標とした副業は、嫌味が無く、純粋さを維持し、またそういう人達を惹きつけます。
そういうビジネスは人生の最期に振り返る時に報われると思うかも知れません。
「自分に対し、誠実に生きた」事を誇りに、死ねるからです。

それもあるかも知れませんが、本当の旨みは、日々を楽しくしてくれる事です。
朝起きて、自分の好きな事をして世の中に貢献できるという喜びが、何よりありがたいです。
この先何十年と、毎朝起きるのが楽しみである事こそが、最大のリターンです。

とすれば、他人は関係ありません。
自分がどう感じるか?が基準です。
結局、自分以外の人間が、自分の人生を生きる事はあり得ないのと同じように、他人の成功の基準を自分にあてはめる事も不可能なのです。

その上で、収入が上がっていけば、本業とのバランスを変えていけばいいです。


​他の何かで自尊心を高める必要がない

自分の好きな事で稼いでいると、それが少額であろうと誇りに感じます。
そういう生き方そのものに満足できるのです。
もちろんビジネスには浮き沈みがあり、その旅に終わりはありません。

それがあると、何か他のものが誘惑してきても、無関心になれます。
ちょうど子供の頃、野球にハマっていたように。
その他の遊びもそれなりに楽しかったけれど、野球の時間を犠牲にする気にはなれませんでした。

友達と集まって野球をする事が目標であり、生きる目的であったのと同じです。
出来るだけ長くやり続けられるよう、コンディションを維持する事に気を配ります。
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自分にとっての価値を知る

好きな事を、焦らず、じっくり、確実にやり続けるといいです。
その経験の蓄積を人にシェアしたり、人の役に立たせるようにします。
それがすでにビジネスとなり得るのです。

今やテクノロジーの発達で、誰でも好きな事で副業が出来るインフラがあります。
しかし何でも出来るからと言って、簡単に出来るとは限りません。
新しいスキルを習得し、改善しながら、継続しなければ、結局上手く行きません。

つまり趣味そのものだけでなく、ビジネスも学ぶ必要がありますが…
マイペースで純粋な気持ちを大切にやればいいのです。
煩雑な仕事はテクノロジーの進化とともに、ますます簡単になるからです。

​これからは独り勝ちを目指すのではなく、純粋で、楽しくて、健全なビジネスを続けられるかを目指すべきです。
子供の頃のように熱中できる、継続させる事が目的となるビジネスを目指すといいです。
その価値はお金で計る事ができないほど、価値の高いビジネスだと思うのです。

メディアが作り上げた「幻想」を追いかける時代は終わりました。
これからは各人が価値を決め、選ぶ必要があります。
それを厳しいと捉えるか、自由と捉えるか…

僕は自由と捉えています。
そして子供の頃のように、毎日楽しみながら生きていたいです。


純粋なビジネス
​

これまで僕は、純粋なビジネスを築くために、地味に地道にやってきました。
ものすごくニッチなジャンルで、オリジナルコンテンツを販売してきました。
「僕が信じる商品」であり、他人の模倣を一切してない事が誇りです。
​
普通のマーケターは、それでは売れないといいます。
それは「失敗するビジネス」と言います。

王道は、「すでに成功しているものをパクって、少し個人的な色を付け、改善を施したもの」みたいな言い方をします。
でもそれは「大儲け」を狙ったビジネスであり、「楽して確実に儲ける事」にフォーカスしたビジネスだと思います。

それは「人の作品をいかに合法的に盗むか?」という生き方です。
それは「勝てば官軍」という価値観です。
それは「人との比較」の中で価値を判断する生き方です。

それは結局、価格競争となります。
差別化が価格でしか出来なくなるからです。

僕はそういう生き方はすべきでないと思っています。
だから副業として、誰も目に留めないジャンルで細々とやっています。
それは売り上げには反映されなくても、作っている最中に報酬がすでにあります。

また、時間と共に価値が上がっていくと期待しています。
他に無いからです。
売れ線狙いの商品はますます飽和して行き、価値が落ちて行きます。

そして自己満足感も増して行きます。
「人生ですべき事をした」からです。

これは副業だからこそ、やりやすいと思います。
僕は今こそより多くの人に、純粋さを追求したビジネス(副業)をして欲しいです。
それはある意味、「古き良き日本人らしい商売の姿」のような憧れに過ぎないかも知れませんが…

それを継続した結果、売り上げに反映すれば、それが最高です。

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