モノを極限まで減らすのは、独身だから出来ると思います。 子供がいるとそうは行きません。 子供はまだ所有するという経験を通過してないからです。 僕の子供時代は80年代の「アメリカに追いつけ追い越せ」、モノを所有する事が幸せの象徴という時代でした。 一瞬だけアメリカに追いついたような錯覚を受けました。 アメリカの不動産を買いまくり「戦争では負けたが経済で勝った」と奢った一瞬です。 当時アメリカの経済は最悪でした。 そんな中、僕はアメリカに住み始めました。 しかし、それでもアメリカに渡って初めて感じたのは、日本との生活水準の差です。 「追いつくどころか、足元にも及ばない」と思いました。 アメリカの生活は遥か先を行ってました。 とにかくモノが安く、設備が整っていました。 スポーツ、音楽、服、ATM、24時間営業のスーパーやコンビニやバーガーショップ… 「日本に無いものだらけだし、あっても日本ってぼったくりだよなあ」と思いました。 当時CDは約$10〜15でした。 ライヴも$10〜20くらいでしたし、リーバイス501は$19でした。 テニスコートは高校のコートに侵入し、勝手に使えました。 ゴルフも安かった…恵まれてるなあと思いました。 でも、そういう環境にいると、慣れてしまいます。 あるのが当たり前となります。 そしてありがたみが消えます。 90年代以降、デブが急増しました。 「モノと食べ物の消費が加速増量したから」でしょう。 でも、日本もそうなりつつように思います。 僕もそうなのですが、デブが増えました。 昔より明らかに多いです。 やはりここでもアメリカの後追いしていると思います。 どこかでストップをかけないと、心身の健康を害します。 だから強制的にでも、一度いろんな事をやめてみる、捨ててみる事をおすすめします。 きっと気持ちよくて、病みつきになるでしょう。 なので一度笑える動画をチェックし、「どこまで削られるか」を知って下さい。
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