今わからなくても、後でわかるようになる。
点と点が繋がる、そんな経験は誰でもあるでしょう。
無駄と思えた事が、実は未来へのセットアップだったりします。
年を経るほど「急がば回れ」と慎重になるのも、頷けます。
「自分の心が正しいと思う事をすべきだ」となってきます。
「正しい事をするのは、いつも正しい」と精神論を口走るようになります。
後で点と点が繋がる事を期待しているのでしょう。
「良い種を蒔けば、良い実を刈り取る」と聖書も教えます。
昔も今も、種まきの法則だけは変わりません。
テクノロジーは、方法やスピードを変えました。
色んな人が色んな戦略を語り「早く簡単に成功する」事を約束します。
でも本当に「良い種」なのか?それは自分の心で判断すべきだと思います。
今している事が結果に繋がらないとしたら、それは無駄なのか?
結果にだけコミットすべきなのか?
数値化できなければ、目標設定としてふさわしくないのか?
巷で言われている事が正しく、多くの人の助けになっているのも知っています。
でも自分の心が「そうかも知れないけど、違う」というなら、それに従うべきです。
多分、その声に従う時「良い種を蒔く」事になっているのかなと。
「今は分からない、何の結果ももたらさない」でも自分の心がそうしろと言う…
後になって「それがなければ、今の自分はなかった」とジョブズのような事になるのでしょう。
自分の好む文化の中で生きるのが、一番しっくり来るだけなのかも知れませんが。
AIに盲従しないために、直感や、心の声に従って生きる事が、重要になると思います。