近くにいる誰かを大切にする、これが時々難しかったりします。
落ち込んでいるのを励まそうと、無理に話そうとして、かえって空回りしたり…
何ヶ月もそんな状態が続くと、自分の下手さに苛立ちます。
ただ祈るしかない、と思ったりもします。
何をしても裏目に出てしまう、なぜか悪い方向へ行ってしまうのです。
そんな時は祈り、その人がどれほど自分にとって大切な存在なのか伝える事にします。
近くにいる人が苦しむのは、自分にとっても苦しいです。
でもそれで自分も落ち込んでしまってはいけません。
何とかしようして上手く行かない事があっても、諦めない事が肝心だと思いました。
状況は変わらないけれど、その中で練られていくのが分かります。
「なぜこうなのか?」は後になって明かされるのだろうと思います。
これまでもそうでした、色んな場面で「どうしてこうなるの?」と悩んだ事があります。
でもローマ人への手紙8:28「神様を愛する人のために、神様は万事を働かせて益と変えて下さる」という約束があります。
つまり好ましくない状況、出来事が起こるとしたら、いずれ自分の益となるはずです。
振り返ると、そういう事がよくありました。
困る時は、聖書の言葉を思い出すようにしています。
何千年という間、あらゆる人を励まし、生かしてきたのです。
僕だけは例外、などとは決して思いません。