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hitoshi kawai

Experiences & Experiments

イースター=復活祭って何の事?

4/12/2020

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イースター=復活祭とは?
最近日本でも、「ハッピーイースター」と見かけるようになりました。
しかし、その意味を知る人はあまりいないのでは?と思います。
​


教科書の説明は完全に骨抜き
​

学校の教科書には、「キリストは神の愛を説いた。宗教学者たちを激しく非難した事で、嫉妬され十字架刑で死んだ」的な説明があります。
池上彰がキリスト教を説明する時も同じです。
しかし、これは聖書の根幹メッセージを意図的に除外した表現です。

福音=グッドニュース=ゴスペルを説明せず、キリスト教の説明とはなりません。
何が神の愛なのか、全く分からないからです。
また何が希望なのか、全く分からないからです。

十字架刑は旧約聖書から預言されていました。
そしてイエス様は何度も「自分は罪の贖いのために十字架にかけられて死ぬ、しかし三日目に蘇る」と言い続けていました。


クリスマスより重要な復活祭(イースター)
​

クリスマスは3世紀頃から祝うようになりました。
しかし復活を祝う事は、キリスト教の起源からです。
日曜を休むようになったのは、復活が日曜日だったのを祝うからです。

それ以前はユダヤ教の土曜日を安息日として休んでいました。

生誕を祝うのもいいですが、「復活」こそ教えの中心なのです。
クリスマスより復活祭(イースター)の方が、断然重要なのです。
しかし復活には十字架の説明が不可欠であります。

十字架と復活、そこに神の愛と希望があるからです。
十字架は預言なども含めると、膨大なストーリーです。
聖書全体がそこにかかっているからです。

なので、この記事では十字架刑の最中に、イエス様が語った言葉のいくつかを紹介します。


十字架上の7つの言葉

イエス様は十字架上で、7つの言葉を語りました。
極限状態だったので、あまり話せなかったのでしょう。

  1. 「父よ、彼らを赦して下さい。なぜなら、彼らは何をしているのかわからないからです。」(ルカの福音書23章34節)
  2. 「あなたは今日私と共にパラダイスにいます」(ルカの福音書23章43節)
  3. 「母よ、そこにあなたの子がいます」「そこに、あなたの母がいます」(ヨハネの福音書19章26節-27節)
  4. 「わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか。」(マルコの福音書15章34節)(マタイの福音書27章46節)
  5. 「完了した」(ヨハネの福音書19章30節)
  6. 「私は渇く」(ヨハネの福音書19章28節)
  7. 「父よ、私の霊をあなたの手にまかせます」(ルカの福音書23章46節)

全て意味深いのですが、1と4と5が極めて大切です。
それらに「神の愛」を知る事ができるからです。


父よ彼らをお許しください
​

​「父よ、彼らを赦して下さい。なぜなら、彼らは何をしているのかわからないからです。」と自分を十字架につけ、罵る群衆に対して、そういいました。

しかしこれは信じる人たちには、全ての人に向けて発せられたと受け取ります。
​
その解釈からすると、僕もそこにいたのです。


イエス様が十字架で死んだのは、人類の罪の罰を身代わりに受けるためでした。
つまり僕もイエス様を十字架につけたとも言えるのです。
僕もそこにいて、みんなと一緒にイエス様を罵っていたのだろうと。

その僕に対しても「何をしているか分からないので、許してあげて下さい」と言って下さったのだ、と思うと心が震えるのです。

もしかすると、あなたもそこにいたのかも知れません。
有名なゴスペルで Were you there ?という曲がありますが、まさにその心境を歌っています。
​


完全な絶望の叫び
​

「​わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか!」
この叫びは、本来我々が地獄に堕ちる時に叫ぶはずでした。

聖書には、このセリフは原語のアラム語で「エリ、エリ、ラマ、サバクタニ」と書かれています。

あまりに物凄い悲痛な叫びだったので、その原語のままにしておいたのでしょう。

印象的なのが、イエス様が「我が神」と呼びかけた事です。
​
それ以外は、いつもアバ(お父ちゃん)という呼び方をしていました。
つまりこの叫びからは、もはや子としての関係を完全に断たれ、神様の前に呪われた者となった心境を知る事ができます。

そしてここから3時間ほど、太陽が光を失い、全地が暗闇に覆われたとあります。


自分には想像すらできない
​

自分の子を誰かの罪の償いのために、身代わりとして死刑に差し出す…
僕はこんな事絶対にできません。
想像すらしたくありません。

それを神様はして下さいました。

あの叫びをしたイエス様の苦痛も想像を絶するところではありますが、父なる神様の苦痛はとんでもなかった事でしょう。
これはとんでもない愛、これ以上の大きな愛はないと思うのです。

ここに神様の愛が極まるのです。
愛はその支払われた代価、犠牲によって計る事ができます。
単なる耳障りの良い言葉とは違います。
​
神は実にその独り子を与えた(身代わりとして十字架刑で死なせた)ほどに世を愛された。それは御子を信じる人が一人として滅びる事なく、永遠の命を得るためである。ヨハネ3:16


救いの業を「完了」した
​

「完了した」は、呪いを受け、罪の罰の支払いが完済したという意味です。
十字架刑そのものと、その前夜からの絶え間ない拷問は、非常な苦しみでした。
しかし、何よりも苦しかったのは、霊的に神様から断絶され、呪われた事だといいます。

それは、7つの言葉を読み解いて行くと、うなずけるのですが、話が長くなるのでやめます。

とにかく、神さまの独り子イエス様が、全てを支払ってくれたので、もう裁かれる事はないという事です。
我々は、我々の身代わりに生贄となった、神様の独り子イエス様の「完了した」という宣言を、信じていいのです。

そうです、救いのたった一つの条件は、神様がそれほど私たちを愛してくれたという事実を、信じる事なのです。

ここに神様の愛が完全な形で示されましたが、実はもう一つ証明された事があります。
​それは正義です。


罪の報酬は死
​

神様の愛だけを見ると、すばらしいと感じます。
愛であるのと同時に、完全な義、聖なる方であります。
十字架刑には、神様の罪に対する裁きがリアルであると知る事ができます。

神様は命の根源であり、全ての創造者です。
その命の源である方に背を向けて生きると、どうなるか?
命と分離して生きる事となります。

聖書の言語的に、罪とは、「的外れな生き方」、死とは「分離」を意味するそうです。
つまり生きていても、死んでいる(命の根源から分離されている)のです。
​また罪は死をもって償わなければならない、というのは言葉だけでなく、本当にそうである事を十字架刑は教えます。

「罪=的外れな生き方」つまり神様を認めようとしない生き方に誘うのが悪魔です。
アダムとイブがまず最初に騙され、神様に反逆したので、「分離」されました。
つまり最初の人間によって死が入ったのです。

悪魔(反逆した天使たち)は、それ以来人間を騙し続けてきました。
悪魔は自分がいつか永遠の地獄に投げ込まれるのを知っており、出来る限りの人間を道連れにしたいのです。

しかし神様はその「分離」から、「和解」の道を作るために、罪の支払いである「死」を十字架刑で果たしました。
あの叫びは完全な分離を意味するものでした。

この時点で、悪魔は完全に敗北しました。

もう人類を完全奴隷にしようとしても、できなくなりました
悪魔が出来るのは、この事実を出来るだけ多くの人に知られないように、信じる事が出来ないように邪魔をするだけです。

そういえば、Qもこの「完了した、終わった」を引用していました。
旧約聖書の過ぎ越しも、同じく奴隷からの解放です。
ここでもQは人類が奴隷に向かう一歩手前で、解放した、終わったと言っているのでしょうか。

トランプ選挙団のオフィシャルアカウントによる復活祭のグッドフライデーのツイート。”It is finished”と言うメッセージ。何が終わったのか?人身売買の大掃除がもう既に終わったのか?大量逮捕に向けての準備が終わったのか?など、アノンたちはこのツイートでザワついてます□←私も少々□□ https://t.co/yRVkkrCC0u

— 果林&樹林 (Karin & Kirin) (@japanawakening) April 10, 2020

やはりこのイースター何か大きな動きがあるのではないか?と思わせられるトランプの今日の一言→大きな決断をした。この決断が正しい決断だと祈っている。この国を愛するとても才能あふれる10人に満たない人物からの情報をもとにした決断だ。と言ったところで会見終了。意味深過ぎる❣️□□ https://t.co/aEyBsXForX

— 果林&樹林 (Karin & Kirin) (@japanawakening) April 11, 2020


復活こそ希望
​

十字架刑でイエス様は死にました。
臨死状態とか、そういうものではなく、完全に死にました。
墓に収められて、三日後に蘇りました。

ここに希望があります。
人は死んで終わりではない、と分かりました。
死は新しい世界の始まりに過ぎないのです。

復活の目撃は、さまざまな形で書かれています。
40日に渡り、弟子たちの前に現れて、復活の証拠を見せたり、一緒に食事したり、歩いて話したりした事が書かれています。
使徒たちだけに現れたのではなく、一度に500人の前に現れたという記述もあります。


復活を否定するくらいならば、死を選んだ
​

​復活について、弟子が墓から出したとか言いますが、その説明は無理があります。
聖書を見ると、十字架刑の前に弟子たちはみな、師匠を置いて逃げたからです。
唯一、ヨハネだけが十字架の前まで来て、その一部始終を見ていました。

弟子たちは自分たちも捕まるのではないかと、皆隠れていたのです。

​
復活のイエス様と会ってから、弟子たちは、大胆に復活を宣教し始めます。
しかし迫害され、12弟子のヨハネを除いて、皆殺されていきました。
その他にも沢山の目撃者が殺されていきました。

彼らは復活のイエス様を否定するくらいならば、死を選んだのです。
それは死はもはや終わりではなく、永遠の祝福のスタートであると知ったからです。
死の力を打ち破り、命の根源である神様と繋がったので、肉体の死は意味をなさなくなりました。


神様との和解を受け入れる
​

​命の根源である神様と、十字架と復活によって、和解する事が出来るのです。
その和解の方法は、神様が提供して下さいました。

それが十字架と復活はあなたのためだったと信じる事です。

もし十字架だけで、イエス様が復活しなければどうだったでしょう?

​結局最後には、人間を飲み込んでしまうと思った事でしょう。

しかしもはや死は問題ではなくなりました。
​ここに希望があるのです。


祈り
​

聖書の中心メッセージはこのようにシンプルです。
このメッセージは一度聞けば、誰でも理解でき、この愛に感動します。
もし素直に神様の招きに応じるならば、その場でこう祈りましょう。

「神様、私の罪のためにイエス様が身代わりに罰を受けて下さり、死んで、蘇って下さった事を信じます。これからあなたと共に生きて行きます、よろしくお願いします。イエス様の名前でお祈りします、アーメン」

これであなたは神様の子とされました、ハレルヤ!


音声でどうぞ
​

良かったら聞いて下さい!


Qについても時々話しています
​

ポッドキャストで色んなトピックについて話しています。
​ミニマリズムや海外生活の思い出など。
最近はQについても語っています、良かったら聞いて下さい。
​

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