「お前ダメだな」
「何の取り柄もない奴…」
「何回同じ事やってんだよ」
「バカか、お前」
ここまで読むだけでも嫌な気分になりますね。
そうです、非常に不愉快です。
こんなセリフを言うとしたら、誰に言いますか?
パワハラで訴えられます。
言えば相手を傷つけ、嫌われます。
以前の僕は口が悪く、妹にひどく罵ったりしていました。
しかし今はしなくなりました。
ネガティブな言葉には、ネガティブな力が加わります。
単なる空気の振動ではなく、エネルギーを持っているのです。
聖書によれば、この世は全て神の「ことば」によって創造されたとあります。
人間の発する言葉にも、力があります。
人に対し、傷つけたり、癒したり、希望を与えたり、生かしたり、殺したりします。
植物や食べ物にも影響を与える、言葉の持つ力の実験をよく見ます。
嫌な言葉を、毎日大切な誰かに吐いてませんか?
自分を傷つけてませんか?
他人に言えば嫌われると分かっているし、嫌な思いをさせると分かっているのに。
言えば絶対嫌われるような言葉を、なぜ大切な自分に言ってしまうのでしょう。
まず自分と仲良くしましょう。
そんなに酷く罵ってはいけません。
どこに行っても自分から逃れる事はできません。
必ずついてきます。
海外旅行に行っても、風呂に入っていても、仕事中も。
嬉しい時も、悲しい時も。
歳をとっても、家族がいなくなっても、死ぬまでずっと、最期まで一緒です。
だから大切にして、決して罵らないようにしましょう。
自分をリスペクトしましょう。
親切な言葉を選んで、仲良く暮らして行きましょう。