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    Qとの出会い Part 2

    4/21/2020

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    アメリカから帰国した後、しばらく日本にいて、今度はブラジルに行きました。
    日系ブラジル人たちと、日本の教会で知り合い、ブラジルで何か商売したら?と誘われたのです。
    小さな工場を営んでいた父も、当時バブルが崩壊した後、何か別の道を模索するのも良いと理解を示してくれました。

    画像


    若くて無謀だったが、有意義だった
    ​

    ポルトガル語も全く話せず、ビザの事も全く何も知らず、向こう見ずな性格だけを頼りに行きました。
    今と違い、何の情報も無く、電話も無い家が多く、何も出来ませんでした。
    結局ビジネスどころではなく、キリスト教のアメリカ人宣教師がやっているバンドに加入し、バスで演奏旅行する生活となりました。

    それ自体は楽しく、僕も若かったので、刺激的な毎日でした。

    日本の情報は無し、1994~95年はまだネット以前の時代、人から聞く情報だけが頼りであるけれど、ポルトガル語が分からない…
    みんなに頭を下げながら、助けてもらう毎日でした。
    しかし、そんな中でも、神様は良い人達を備えて下さり、何の不自由もしませんでした。

    1年ブラジルに住んだのですが、そこで経験した事の重要さを今痛感しています。


    完全にメディアから遮断された生活

    メディアから完全にフリーという生活を、このスマホ社会で想像できるでしょうか?
    この事はQに出会って、しかも最近になって強く思うようになりました。

    ブラジルでの生活は、言葉も分からず、よってテレビや新聞、ラジオから完全に遮断されていました。
    本(ポルトガル語の参考書や辞書は持ってましたが、使わず)や雑誌すら無い生活です。
    持っていたのは、好きな音楽のアルバム数枚だけです。

    「どれほど僕はラッキーな1年を過ごさせてもらったのか?」と。

    どの会社からも、何の情報も刷り込まれない1年。
    自分の目で見たものだけが全て、という世界。
    自分で考えるしかない、行動するしかない、という環境。

    確かに不便でしたが、メディアの情報を頼りにしない生活は可能でした。
    その分、人との関係が濃密でした。
    それは幸せな日々でした。


    人間不信からの癒し
    ​

    Qとの出会い、パート1の最後に、ポッドキャストで語ったように、アメリカで僕は人間不信になりました。
    ​人に貶められると、誰も信用できなくなりますが…
    アメリカの後、ブラジルの田舎の人々の温かさで、癒されました。

    人に優しくされると、自分も優しい気持ちになるものです。
    ハグとかキスとか、やたらと距離が近い、ラテン文化はアメリカのそれとは全く正反対でした。
    アメリカも近いのですが、どこかドライで、日本人は見下げられている感じがどこかありました。

    南米では、どちらかというと、日系人が白人やブラジル人を差別していました。​
    アメリカ大陸とは北と南で全く違うと知りました。
    これは本やテレビで知ったのではなく、人々の中で彼らのように生活する中で経験した事です。

    南米では、日本人は尊敬されています。
    これは日系1世の農業への貢献と、2世の色んな業界での貢献によるものです。
    おかげで僕は、どこでも尊敬され、歓迎されました。


    洗脳が解けた
    ​

    好かれると好きになるものです。
    昔僕はアメリカかぶれしてました。
    そして、白人には頭が上がらない的な、昔ながらの日本人でした。

    でも、ブラジルの生活を通して、外人への考え方の間違いに気づいたのです。

    「日本人はブラジルではこんなに尊敬されている。所変われば、全く違う待遇を受ける。アメリカ人に対しても堂々としていればいいんだ」

    メディアの洗脳、「アメリカが何でもすごい、優れている(昔はそうでした)」的なもの、つまり「日本は敗戦国という後ろめたさ」から解かれました。
    これも1年メディアフリーの生活、ブラジル人の温かさにどっぷり浸かる生活があったからこそです。


    血肉でなく、霊的な戦い
    ​

    わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。エペソ6:12

    ​Qがいつも引用する聖書箇所です。

    カソリックの文化が色濃く、色んな偶像があったりして、驚きました。

    黒魔術が根強く、呪いをかけられた人の解放のために祈ったり、色んなものを見ました。
    アメリカでも悪魔教があった事を知りましたが…
    ブラジルの僕が住んでいたミナス・ジェライス州では、土着のインディアンとアフリカからの黒魔術と混ざったもの、マクンバというのが盛んでした。

    教会には、呪いをかけられた人が、解放の祈りを求めて訪れます。
    いわゆるエクソシスト的な事をやる訳です。
    礼拝中におかしくなってしまう人たちを、何度か見かけました。

    そういう人達に「イエスの十字架の血の権威」によって祈ると、ある時は卒倒したり、変な事を口走ったり、解放されるよう祈ります。
    女性が男のような太い声で喚きながら暴れるのは、最初見た時は怖かったです。
    そういう症状が出た人は、解放された時に、覚えていなかったりします。

    ​アメリカにいた頃から、霊的戦いは言われていました。
    しかしブラジルに行き、もっと身近なものとなりました。
    僕の日本での教会でも、霊的戦いはかなり強烈なレベルで語られていました。

    今、QAnonが霊的な戦いと言うのは、それらのこわっぱ悪霊たちとの闘い以上のものです。
    この世界を支配して来た悪魔、まさに終末的な戦いにも解釈する人もいるほどです。
    でも、僕にはこれらの経験を通して、Qが言っている事は何の抵抗もなく、全くリアルなものなのです。

    ​つづく

    パート1はこちら


    最後にブラジル時代の思い出、ポッドキャストを聴いて下さい!
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