タイムロスは「進行中の時間」「停止中の時間」に分けられる。と「
時間はどこに消えたのか?」
吉都紀 太介著はいいます。
そしてほとんどのプロジェクトが「停止中」にあると。痛い所を突かれました。
「停止中」とは「忘失」「放置」「待機中」の3つがあるそうです。
僕は一人なので「待機中」はまずありません。
言い換えれば、僕の問題は「怠慢」に尽きます。
この現象を「期限を設ける」事にあると指摘します。
つまり、「○月○日までにやりゃいいか〜」と気が緩む訳です。
愚か者です。
「期限の逆算による安心感」が問題だそうです。
だから適正な始める時は、「今すぐ」だそうです。
薄々感じてましたが、読んで納得しました。
ebookの期限をセットしましたが、今回まさにこれを痛感しています。
「気分が乗らない」は言い訳にならないと知っているのに、です。
ギターの練習が楽しくなって、止まらなくなってしまうのです。
5:45〜6:45にギターの練習とebookの執筆を充てています。
しかし、指が動き始める頃にやめるのが嫌でした。
それで先延ばし癖がついてしまいました。
でも、こうした具体的なプロジェクトでなくてもあるでしょう。
「いつか時間ができたらやろう」と言うやつです。
そして結局やらずに、死んで行くのです。
僕もギターを少し弾くと手に痛みを感じるようになった時、恐怖を覚えました。
「もう弾けない」とせめてブログで経験や知識をシェアしようと決意しました。
あの恐怖がウェイクアップコールとなりました。
その日暮らしに追われると、「忘失」「放置」が普通となります。
そのうち年単位で「忘失」「放置」します。
死に際に後悔するくらいなら、始めるべきです。
「もう遅い」
「いい歳してみっともない」
そんな声も聞こえます、これは僕の人生で他人は関係ありません。
だから「期限を決める」はやめました。
「死ぬまでやる」にしました。
それでスタートしたのです。