アドリブは準備しても、上手く行くとは限りません。
教会の礼拝で演奏する時でも、リハで上手く出来てしまうとその印象が邪魔します。
気負うんですね。
ニュートラルな気分で挑めるよう、リハではわざとミスしたりします。
上手く行く時、行かない時がある。
その現実を受け入れる。
正直にやる、操作しない。
淡々とやる。
結果を期待し過ぎない。
それは丁度、親友と会話しているのに近いです。
ある時は凄く楽しかったり、地味に盛り上がったり、シリアスだったり、淡々と時間が過ぎたり…
いつもがエキサイティングって訳ではありません。
それでもやっぱり会って話したい。
繋がってる事、その場を共有できる事が尊いと感じるんでしょう。
ジャムセッションだと、そう言う体験は難しいかもです。
フレッシュな感覚は楽しめますが、
初対面で遠慮しながら、会話してるって感じですから。
若しくは、圧倒する事しか頭にないタイプか。
でも上手い人だと、察して楽しめるように気を利かせてくれたり。
逆に意地悪な人もいるかも知れませんが…
だからバンドで活動するのは素晴らしいと思います。
飽きるかも知れませんが、それでも時間を重ねる事でお互いを良く理解出来るからです。
僕は色んな人と演奏するのも好きですが、気心知れた仲間とやるのが一番です。
上手い人でも意地悪な人は、やはり気を使うので嫌です。