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Pick yourself

5/28/2018

 
昔は色んな事をやろうにも、大きな壁がありました。
仲介屋です。
音楽、出版、テレビ、ラジオ…どの業界にも、ゲートキーパーが立ちはだかっていました。
彼らのせいで、日の目を見なかった本、歌詞、曲、才能、それらは本当に駄作だったのでしょうか?
​


選んでもらえなかった=結局自分には才能が無い、と諦めた人も多いと思います。
でも、もうゲームのルールは変わりました。
No one is going to pick you. Pick yourself. - Seth Godin

​若い人にとってテレビとはyoutubeであり、テレビはラジオみたいに時代遅れのメディアになりつつあります。
仲介屋(テレビ局、レコード会社や出版社、その他)のパワーは右肩下がりの一方です。
子供達にとって、本を出版、自作の歌を販売、youtubeチャンネルやポッドキャストを始めるのは、誰でも自由に出来るもの、と言う感覚になるでしょう。
仲介屋が自分を認めてくれるのを待つ、それは昔の話になりつつあります。
認められる=長い待ちリストから都合の良い人になるべくして待つのか?
それとも新しいメディアで自力で自由にやるか?

僕はアマゾンから電子書籍「CAGED SYSTEM & MORE」を出版しました。
誰かから依頼を受けた訳ではありません。
自分で自分を選びました。自分で自分に依頼したんです。

​やってみて、誰でも出来るくらい簡単だと思いました。
しかも無料で出せます。それに印税も70%もらえます。
アマゾンはまさにゲームチェンジャーとなりました。

売れるか、売れないか?じゃなくて、門は誰にでも開いています。
原稿やデモを送って門前払い、でなくそのまま販売できるのです。
しかも搾取されずに。
​
テレビに出演できる事は未だに価値がありますが、お金はすでにテレビからyoutubeにシフトしています。
未だにテレビを観る人はいても、CMを観る人はいないからです。

仲介屋のパワーはもう落ちる一方です。
子供達には仲介屋の存在すら頭に無いでしょう。

「タダで何でも出来るのに、なぜやらないの?」

これが彼らの常識となります。
我々は昔のゲームのルールでものを考えてしまいます。
仲介屋に選ばれた特別な人しかできない、と言うルール。

もうそれはゲームオーバーで、次の新しいゲームが始まったのに。

子供達は新しいルールで活躍します。
​何でもやりたい事をやればいい、と言うルールです。


昔のゲームのルールを決めたのは仲介屋です。
でも今のゲームでは彼らは退場を余儀なくされ、参加すらできない無力な存在となりました。
搾取は終わりです。

ちょっと言い過ぎかも知れませんね。もう終わってるのに、まだ必死にもがいてます。

​で、彼らが生存するか?なんてどうでもいい…

「じゃあ、(あなたは)どうする?」
神様はあなたに成功して欲しいなんて思っていない、ただ挑戦して欲しいだけ  -  マザー テレサ

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