僕は人の良い所を指摘するのが好きです。
そしてできれば励ましてあげたいです。
多くの人は認められるのを待っている感じです。
日本人の多くはマイナス面を見る習慣があると思います。
良い所は他人から認められてこそ、というのは分かります。
でも自分で気づいているなら、押し殺す必要もありません。
海外では自分の事を認めている人間が多かったです。
最初戸惑いました。
こんなにポジティブで良いんだろうか?
全然謙虚じゃないなと。
けれども、日本人の複雑極まりない思考も面倒だったよな…と。
ビジネスの世界でも、自分が一番の自分のファンでなければダメだと言います。
それくらいタフな世界なんでしょう。
ビジネスだけでなく、どの世界でも同じ気がします。
身の回りには、ネガティブに引き込まれる要素が沢山あります。
ソーシャルメディアを見て、嫉妬にかられます。
比較し、自分はイケてないと。
テレビをつければ残虐なニュースにうんざりします。
道路ではクレイジーな運転に腹が立ちます。
ネガティヴになろうと思えば、いつどこでもきっかけはあります。
無防備だと危険です。
ネガティヴにハマり、自分の良さに気づけなくなっているかも知れません。
自分が素晴らしいなんて思っちゃいけない、なんて思ってるのかも知れません。
出る杭は打たれる、そんな教育を受けてきましたから。
でも、心の奥では自分には価値があると信じているというか、信じたいはずなんです。
ただ、人から言われても素直に反応していいものか、迷ってしまいます。
社交辞令に過ぎないんだ、と打ち消したり。
僕はそういう面倒臭いやりとりは一切せずに、いいと思った事だけを真剣に伝えるようにしています。
そうすればお世辞を言ってないと、分かってもらえると。
なんて複雑なんだろう、もっとシンプルにしたいです。
嫌なニュース、ソーシャルのリア充を見るより、自分の良さを見た方がいいです。
そこに時間と労力を注いで、磨きをかける方が幸せです。
結果的に回り回って、それが人のためにもなるからです。