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Pain

9/11/2018

 
失恋直後で傷心のウォーキングでした。
デニムジャケットのポケットに手を突っ込んで、歩いていたんです。
呆然とした姿が、すれ違う車の目に留まります。
気が塞いでいたので、そんな事どうでもよかった。
そして舗装されてない坂道にさしかかり…

不覚にも、木の根っこにつまづいてしまい、とっさに手を抜こうとしました。
​が、手が抜けません。
​
時すでに遅し。
バランスを崩し、もがきながら、顔面から地面に突っ込みました。
​
痛かったし、無様この上なかったです。
隣は車通りの多い ミラーストリート(ノースブリッジ)でした。
変なアジア人が顔から転んで怪し過ぎる、とオージーたちがあざ笑っていた事でしょう。
そのあとしばらく、失恋の苦しみを忘れる事ができました。
体の痛みの方が緊急だからです。
​
こんな感じで悩んでいた自分がバカらしくなる事があります。
それは悩みよりもっと緊急だったり、深刻な状況に直面した時です。
例えば、家族の死とか。
​

「あーあ、失恋で悩んでいた俺はまだ幸せだったな」

​という具合になります。
その反対もありです。
例えば、くよくよする事があっても、そのあと好きな人に会う事になっていれば、さほど気にならないでしょう。

「そんな事どうでもいいや」

獲物を追うホルモン(ドーパミン)が分泌されているからです。
悩んだり、くよくよしたくないなら、こういう回避策もあるわけです。
もちろん前者の状況はお断りしたいです。
でも、想像で疑似体験はできますね。
​愛する人と死別する、それもむごたらしい最期で…と。
または超悲しい映画を観るのもいいでしょうね。
ただ、そんなイメージをしていると、本当に起こりかねないのでやめた方がいいかも知れません。
反対に、いつも何か楽しみを持つ習慣を作るといいです。
嫌な時も、いつもその先には楽しみが待っている。
そんな毎日を過ごす工夫をするといい、とこちらの本で読みました。
このアイデアは試した事がないので、やってみようと思います。
いやな気分対策だけでなく、いつも何かいい事があれば毎日楽しそうだからです。
楽しみがなければ作ればいいと思います。
食べものでも、睡眠でも、スポーツでも…
自分の為になる習慣に合わせて作るといいですね。
スイーツもいいんだけど、それが癖になると厄介です。
それよりはステーキを食べるとか。
夜更かしして映画を観るより、超早寝する。
友達と卓球に行くのもいいかもです。
卓球なら季節や天候、年齢関係なくできますし。
なければ作る、いつまでも出来る事、自分にいい事、と考えると結構限られます。
工夫、クリエイティビティが必要です。
だから面白い、毎日が楽しくなりそうです。

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