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ウクライナはNWOの為に戦っているそうだ 0301

3/1/2022

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ウクライナは、NWOの為に戦ってます。
ロシアがNWOを潰す為に戦っているのは、WEFのスピーチで明白です。
どちらを応援すべきか、良く考えましょう。


松島修氏の記事

投資家の松島氏の記事を紹介します。
いつも応援して下さる、篠田さんが教えて下さいました。
是非読んで下さい。

ボルソナロ大統領は、流石です。
彼と、トランプ大統領、プーチン大統領で、NWOは終了です。

ウクライナの国会議員は、NWOのために戦っていると言いました。
もう全てが明解になってます。

素晴らしい記事
シンプルで分かりやすく、網羅されてます https://t.co/cnkw7VFn8l

— hkblog裏垢 (@takeforgiveness) March 1, 2022

ボルソナロ大統領はプーチンを非難せず、ブラジルは中立を保つと述べた

プーチンの行動を非難する気はあるかと記者に問われ、最終報告を待つか、事態の収束をみてから意見を述べると答えた
また、ロシア軍がウクライナで大量の血を流すようなことをするとは思わないと述べた https://t.co/fEv1SsmXiH

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

ウクライナの国会議員

"この戦いはウクライナのためだけではない。民主主義の「New World Order(新世界秩序)」のためだ"pic.twitter.com/wylKJIcpd4

— J Sato (@j_sato) February 28, 2022

ロシアが悪という前提で話をする専門家=大学教授は、ロシア人がジェノサイドされてきた歴史を語らない(知らない?)。昨年、ウクライナがトルコ製の最新兵器ドローンを飛ばし親ロシアの自治区で殺人をしていた事実も言わない(知らない?)。ウクライナ政権が米英DSの傀儡になっていることも言わない

— KEIKO KAWASOE (@kawasoe0916) February 27, 2022

キエフ市街地のライブカメラ②
こちらも静かです。時おり道行く女性の話し声などが聞こえます。
? https://t.co/Y7IzGyIshf pic.twitter.com/lNicvf9c0F

— Trilliana 華 (@Trilliana_z) February 27, 2022


ロシアは本気、ウクライナは?

DSの巣窟ウクライナ。
双方の態度に、交渉に対する本気度が垣間見れます。
チンピラはどちら?

ウクライナ:
米軍所有のバイオ研究施設と
ロシアの爆撃箇所。@113namwons pic.twitter.com/z4CCkq09TO

— Laughing Man (@jhmdrei) February 27, 2022

ロシア軍が最近占拠したチェルノブイリ原発の領土から見せた初めての映像
現在、彼らは「ウクライナ国家警備隊の兵士」と共にそれを守っている https://t.co/19HtiuFKiT pic.twitter.com/NaEBCwae0V

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

24時間以上待たせた結果やっとウクが会談に現れましたね。24時間もあればキエフから歩きでもこれるのに。
夜中もスタンバイしてたロシア。
ウク側はゆっくり寝て昼過ぎヘリでポーランドから到来
衣服で軽視を表してますねw
自分の国の運命かかってるのに pic.twitter.com/BP5PIdRnNy

— MK✝️ (@sofimari21) February 28, 2022

ゼレンスキー大統領、ウクライナのEU加盟申請書に署名 https://t.co/e97IXufV2T

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

希望するキエフ市民に18,000丁のライフル銃を配った結果、キエフ市内では過激派による検問・銃撃が発生 pic.twitter.com/4jcRN3Diug

— J Sato (@j_sato) February 28, 2022


クリントン財団を思い出そう

ハイチ地震で子供を誘拐し、寄附金をも盗んだ、クリントン財団。
ウクライナにも彼らや、ソロス財団もいます。
寄附金は彼らが吸い取るでしょう。

その他、オバマ、バイデン、民主党トップ達の汚職の巣窟です。
寄附は、我々の命を脅かすようなもの。

あのさ、ウクライナはDSの巣窟なの

寄附金が全部盗まれて、もっと危険なワクチンになるって考えられないのかな?

在日ウクライナ大使館に寄付申し出続々…「戦争に大反対」ロシア人からも(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/7NklOPoTTV

— hkblog裏垢 (@takeforgiveness) February 28, 2022

ジョージ・ソロスのウクライナ用財団The International Renaissance Foundation(ウ語Міжнародний фонд "Відродження"

現在サイト消滅 https://t.co/wM9l0V10Mw

2010年年次報告書https://t.co/QcKEnQRP73
・設立以来ウクライナに$100M以上投下
・10年$10M以上投下
・519組織、868プロジェクトに投下 https://t.co/rItHirUtx9 pic.twitter.com/BpsPUWLDcN

— J Sato (@j_sato) February 28, 2022

2014年2月??ウクライナ抗議運動により小浜政権当局は??米国に友好的で??ロシアに敵対的な??新政権を構築することに成功。

2月下旬??ロシアはこの??ウクライナにおける??小浜アメリカのクーデターに反応しクリミアに侵攻?

— morpheus?? (@morpheus7701) February 28, 2022

2019年7月米国の安全保障当局は?を標的にする為にさらに別の??ウクライナ関連の物語を梅田傀儡のCIAアナリストや??系米国ホワイトハウス職員などによって公共に流し始めた。?

— morpheus?? (@morpheus7701) February 28, 2022

??ロシアゲートはGDPが急落し40年前の旧ソ連製兵器を装備した軍隊を持ち世界の中でも危険な地域にある緩衝国家が特に核兵器を持たない国家ができるような虚栄のプロジェクトであった。
金と利権により無惨にも売り払われたウクライナ。
救済するのは?と?!?

— morpheus?? (@morpheus7701) February 28, 2022

ウクライナ最大の商業金融機関から55億米ドルの盗難を首謀したとされるウクライナのオリガルヒが、スイスとイスラエルに亡命していた数年を経て、木曜日に同国に戻ってきました

コロモイスキーはメディア、航空、金融に莫大な資金を有している

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

ゼレンスキーとの間には、様々な繋がりがある
コロモイスキーはServant of the People を主催したテレビ局のオーナーである
ゼレンスキーは、ジュネーブやテルアビブのコロモイスキーに過去何度も会いに行っている

そして、コロモイスキーの飛行機には、彼のプロダクションの共同経営者が同乗していた

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

米国土安全保障省?報告書:14年ウクライナ政権転覆後バイデン家の腐敗活動
・バ副大統領ウク訪問後、バ息子がガス会社ブリズマ取締役就任、多額報酬
・米政権関係者見て見ぬ振り
・前モスクワ市長妻$3.5M等、中国共産党含む他国政府から多額資金
・東欧売春組織関係者と取引https://t.co/JOu48Q8QJe

— J Sato (@j_sato) February 28, 2022


まさに情報戦

全メディアによる、ロシアへの攻撃が続きます。
しかし我々は覚醒しました。
もう騙されません。

やればやるほど、嘘が暴かれます。
信用はもうありません。
精神状態まで疑ったり、トランプ大統領と全く同様の攻撃です。

❗「さらに、ソーシャルネットワークには、我が国の軍事作戦を誹謗中傷するフェイクを撮影する方法が掲載されています。このような偽物が、今日、ウクライナのソーシャルネットワーク上で合計120万個も出回っているのです。」

— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) February 28, 2022

認知戦

RT ウクライナの兵士が妻に別れを告げるシーンは2017年のウクライナ映画「The War Of Chimeras」からの切り抜きであることが判明しました

この動画が、ロシアとの戦いに出発する前に妻に別れを告げるウクライナの兵士であるという誤った主張で共有されています https://t.co/E3oPsVSSa7

— 苫米地英人 (@DrTomabechi) February 28, 2022

プーチン氏の精神状態を疑問視 - 米議員ら「何かおかしい」https://t.co/fBak6kCXjn

— 共同通信公式 (@kyodo_official) February 28, 2022

全てが嘘ばかり…右の記者はCG突然消えます‼️? pic.twitter.com/veyU8J7xYn

— ?Chachapom? (@I7qjNfNubIAD1J8) February 28, 2022


戦争に隠れて動いている

アメリカでヘルスカード、WHOはワクパスの標準化を目指して動いてます。
報道は戦争ばかりです。
コロナは終わった感じがしています。

一方、ワクチン被害の研究と情報は、増加してます。
同時に、立ち上がる人達、メディアの報道も目立って来ました。
これから本当の戦いになりそうです。

全米21の州で既に国家標準として導入されてる“Smart ヘルスカード”

ワクチン接種記録を詳細な個人情報や医療情報と共にQRコードとしてデジタル保存、パスポートだと反発が強いためヘルスカードと名称を変えたデジタル接種証明書

両建抗争の裏では着々と進められていますねhttps://t.co/aM862WvZZB

— 野田CEO (@nodaworld) February 27, 2022

裏で動いてる

WHOが国際的なワクチンパスポート作成に動き出す

世界保健機関は、国や地域によって異なるワクチン証明書を認識するために、加盟国や技術グループのリーダーを招集すると、ワクチン資格証明イニシアチブ幹部がポリティコのベン・レナード氏に語りました https://t.co/ul6XbgzIW3

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

ゼレンコ博士:なぜイスラエル人はオミクロンで死ぬのか?

1.イスラエルはワクチン接種人口が最も多いが、死亡率は高いままである
2.イスラエルの免疫システムは、ワクチン接種によって欠陥があるのだろうか#ワクチン #免疫システム#ウイルス #イスラエル https://t.co/Sll67Wc4GS

— Maxwell Smart (@universalsoftw2) February 28, 2022

ニュージーランド高等裁判所がアーダーン首相によるワクパスに中止命令。「目に余る人権侵害だ」

New Zealand High Court ENDS Jacinda Ardern’s Vaccine Mandate: “It’s a Gross Violation of Human Rights” - News Punch https://t.co/fFUckC7DII

— 鈴木敏仁 (@bingsuzuki) February 28, 2022

Mark Dolan氏

「トルドー首相、この男は自由民主主義の基本原則を完全に無視し、平和的なデモに対して独裁者として行動した。人々の顔を覆い、健康な人を家に閉じ込め、意に反してワクチンを接種する。これらの措置を人々の仕事を脅かすことによって実施した」pic.twitter.com/szgBzTrM34
字幕by連新社 https://t.co/nW2YEP8qcC

— You (@You3_JP) February 28, 2022

ファイザー社の社員とその家族が打ったワクチンは一般市民のワクチンとは別のロット番号のものだと判明(コロナワクチンロットスキャンダル) https://t.co/Lg1BFZ7ZO0 #sm39940921 #ニコニコ動画

— まりりん コロナ禍を終わらせ日本を再興する (@kBF4MCyfZ61m5) February 27, 2022


ワクチン死もコロナ死

ゆうこりんさんのお陰で、疑いが晴れました。
やはり厚労省は、ワクチン死もコロナ死と計上します。
死後PCR陽性なら、カウントされます。

しかし、世界的にワクチンこそが害だという結果が出てます。
今はただ、その事実を拡散しましょう。
子供を殺すな!

https://t.co/rLBjEK8QI8
厚労省に電話?
新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなっ た方については、厳密な死因を問わず、「死亡者数」として全数を公表するよ うお願いいたします。
と記載されてます。
ワクチン接種後の死亡も、PCR検査が陽性ならコロナ死亡なの⁉️

— ゆうこりん (@KEa92vx5BiIh6Ox) February 28, 2022

やっぱりでした。
ワクチン死亡もコロナ死亡でした‼️
厚労省コロナコールセンター

0120 565 653

— ゆうこりん (@KEa92vx5BiIh6Ox) February 28, 2022

【大拡散希望】

全国の有志医師の会からの共同声明です。

たくさんの医療従事者が声を上げており、その声はどんどん大きくなっています。

どんどん拡散しましょう。よろしくお願いします‼️ pic.twitter.com/c8fT0yE7f6

— 鳥集徹 (@torutoridamari) February 28, 2022

上が厚労省が宣伝している嘘のグラフ。
下が数字の分母を揃えた正しいグラフ。
【数字トリックで国民を騙しています】
【心筋炎は命に関わる不治の病です】
この点だけでも広く周知されれば子供の接種に歯止めがかけられるはず。 https://t.co/I5TeDXCE0o pic.twitter.com/W5M3vYxfwu

— Trilliana 華 (@Trilliana_z) February 28, 2022

⚠️村井知事『健康な子供はできるだけ?接種を』 #宮城

>自分の子も大切だが、周りの子や高齢者のいる家族の事を考えると打つメリットの方が大きい。健康な子はできる限りご協力を

協力って自分を犠牲にして迄接種しろと⁉️子供は『人身御供』ですね。健康児も打てば病気になる。責任とれるんですか⁉️ pic.twitter.com/tMWYqiSwbL

— ?️Ping, Pang, Pong ?️プロフ読んで下さい (@salome8326) February 28, 2022

日本は、余ったワクチンをベトナムにあげた(左上)
↓
ベトナムは、このワクチンを利用して、未接種者をロックダウンする等して、国民にワクチンを強制接種した(右上)
↓
そうしたら、ワクチンの接種率が高まり、短期間で40%の国民がブースタも接種した(左下)
↓
やっぱり、感染爆発した(右下) https://t.co/T5bINPMUPv pic.twitter.com/ZdBsSpLv7K

— You (@You3_JP) February 28, 2022

CPAC 2022
ロバート・マローン博士より

「ヨーロッパ、北欧、スコットランド、イギリス、カナダ、イスラエルの公的データによると、オミクロンの感染とコロナの発症リスクはワクチンの接種回数に比例して増加しており、ワクチンによって強化された病状や感染症があることを示唆している」 pic.twitter.com/JjpFxI67UW

— タマホイ? (@Tamama0306) February 28, 2022

イスラエルのニュース
「ワクチンは、実は免疫力を弱めている?」

ベングリオン大学の研究によれば、ワクチン接種キャンペーンの開始後、コロナ以外の呼吸器系の感染症が
全年齢層、特に幼児で劇的に増加したことが判明

「マスクや社会的距離、ワクチンが免疫システムに影響を与えている懸念がある」 https://t.co/ApAjvRvl7f pic.twitter.com/MsKiSPQYX2

— You (@You3_JP) February 28, 2022


聖書の学び

摂理論のパート4です。
終末論と重複します。
久保師の理路整然とした、聖書の説明には心洗われる思いです。



独り言

ブラジル=サッカー王国がW杯に優勝した時どうなってしまうのか?しかも27年ぶりに。
幸運な事に僕は1994年にブラジルに住んでいて、体験できました。
​狂った経済(ハイパーインフレ)と共に長らく自信喪失状態だった彼らに、優勝がもたらしたものとは…?

ブラジルは27年間W杯の優勝から遠ざかっていました。ハイパーインフレに苦しみ、国民は自信を失っていました。
そんな中で、ついに94年アメリカ大会で優勝できた時、奇しくも僕はブラジルに住んでいました。

国を挙げて観戦すると言う状態に驚きました、誰も仕事しませんし、犯罪率ですら落ち込むそうです。

セントロ=ダウンタウンに人が集まって来ました。
W杯に優勝し、いい加減にトーンダウンしてくるかと思いきや、そこからセントロに繰り出しました。

よく渋谷などで日本のサポーターのクレイジーな騒ぎがTVで流れます。
あんなものではありません。

僕の住んでいたのは、日本で言うと名古屋のような都市でした。
そこでさえ、非常に広範囲に渡って人で埋め尽くされていたのです。
サンパウロやリオなどではもっと凄かったでしょうが、小さな市や村でも同様の光景が見られたはずです。

文字通りブラジル全国民がお祝いしていました…
サッカーの神様と言われるペレ以来、W杯の優勝から遠ざかっていたブラジルでした。
と同時に経済も低迷を続け、80年代からハイパーインフレに突入。

以来、国民の鬱憤は蓄積され続けていました。
それも長期に渡ったので、自信を失っていたかのよう。

長く続くトンネルのようなブラジルに救いがあるとすれば
​W杯優勝以外ありませんでした。
それは僕がみんなと一緒にTVで観ていて感じた、正直な感想です。

「これほどまでにサッカーと言うスポーツが心の拠り所なのか…」
​
僕はサッカーに対して全然興味がありませんでした。
でも、彼らの熱狂ぶりを観て、興味深くなったのを覚えています。

当時ハイパーインフレのブラジルで、貧困層に救いはありません。
なぜならお金の価値が下がり続けるからです。
家族みんなで仕事してお金を合わせても、日毎の糧を買うのに精一杯なのです。

お金を貯めようとしても、ハイパーインフレが加速するので預金が目減りしていくのです。

だから洗濯機などの贅沢品を買うにも一苦労です。
多くの人にとって電話線の権利を借りる事すら、ままならない状況でした。

そこから脱出する唯一の方法はサッカーで成功する事でした。

F-1もブラジルも人気でしたが、それは金持ちしかできません。
貧困層でもできる唯一の事がサッカーでした。
ボールが買えなくても、布切れを縫い合わせてボールを作ります。

公園がなくても、路上でやります。
シューズがなくても、裸足でできます。

真面目に働いても何も解決できない…出資金もない、そんな状態で、のし上がるにはサッカーしかありません。
ストリートで遊ぶ彼らを見て、痛感しました。

彼らはお金がなくても、ハッピーに暮らしていました。
しかし、自国について口を開くと、非常に悲観的になります。

あらゆる資源が豊富であるにも関わらず、ラテン気質の腐敗政治によりお金が貧困層に回らずにいました。

「政治家は泥棒」

「国はあてにできない」

とりあえず今日は幸せに生きるように努めているように見えました。

​それがあまりに刹那的なので、犯罪にも向かってしまうのでしょう。
将来に対する希望とか夢を持てない厳しい現実でした。

自国の政治に対しては、絶望的な発言しかありませんでした。

​だからこそ、サッカーという、世界で最もポピュラーなスポーツで、世界のトップクラスであることが、彼らにとって唯一の誇りでした。


日本人にとってもブラジルのイメージの一つは、「サッカーが強い」でしょう。

​でも、日本人の持っているサッカーのイメージと、彼らとは天と地と言えるほどの差があると思います。
誇りというより、僕の感想としては、もはや心の拠り所とも言えるレベルでした。

94年5月にエースストライカーのロマリオの父親が誘拐されました。
犯人は8億円の身代金を要求、するとこんな展開に…

「父親を解放しなければ、W杯には出ない」

とロマリオが発言。


「それは困る…」

と、犯人は父親を解放しました。

泥棒や犯罪人たちも同じくサッカーを愛しており、W杯の方が重要だという国なのです。
友人の話によると、W杯の間は犯罪率が下落するとのこと。

悪人たちも皆、TV観戦するからだそうです。
全試合、僕が住んでいたミッションの食堂で、みんなで観戦しました。

みんなで飾り付け、そして大量のポップコーン、コカコーラで応援です。
僕はよく分からないのですが、その頃にはもう何人かのプレイヤーは分かってきました。

ホマリオ、ベベット、ドゥンガ、レオナルド、ブランコ、と言った人たちです。
​なかなか点が入らず、緊張も混じり異様なムードになってきました。

どうしても勝たせてあげたい…
​
もちろんみんなTVに夢中なのですが、それもまたすごい熱気というか入れ込みようです。
確か、30人以上(+子供達)で観ていたと思います。
単なる熱狂という言葉では言い表せないものでした。

単なる試合以上の感情があるのは間違いありません。
24年以来の優勝、しかも前人未到の4度目の優勝国になるのが目の前に。
これまでの鬱憤、全ての思いがのしかかっていました。

しかも得点が入らないままです。
​みんなの心は祈りに変わっていました。

僕もどうしても勝たせたい、勝って欲しい、「神様、どうか勝たせたあげて下さい。」と祈っていました。

延長戦にもつれ込み、それでも両軍点が入らずPK戦へ。
もう異様な雰囲気でした。
​最後にイタリアのバッジョがゴールを大きく外した瞬間…
​
​夢のようでした。
みんな泣いて喜んでいました。
何というか、彼らの気持ちが少しだけ分かった気がしました。

「よかった、勝てて本当によかった」

僕まで高まる感情を抑え切れませんでした。

一緒に1ヶ月TV観戦をする中で、彼らにとってサッカーとは何を意味するのか?が分かりつつあった僕でした。

「これで負けていたらどうなっちゃうんだろう?」

と想像もできないくらい、したくない程にみんなずっと騒いでいます。

「これがラテンの血か…熱いな」
​
みんなキチガイのように盛り上がり、それがずっと続いて楽しかったのですが…
日本人ならいい加減、そろそろ宴も終わるだろうと思った矢先

「HITOSHI,セントロに行くよ!」
​
​セントロ=ダウンタウンに行くと言い出したのです。
みんなが繰り出すので、僕だけ寮に残るわけにもいきません。

友達の友達のオンボロ車に、若者たちをぎゅうぎゅう詰めにし、発車しました。

それにしてもボロボロの車です。
日本の車検には決して通過できない、激しいスモッグを吐きながら、老体に鞭打って行きました。

​セントロに行くまで大変、熱狂、道路はもう混乱状態。
歓喜の混乱でした。
そもそもブラジルの交通事情はかなりラフです。

​サッカー同様、センターラインとか関係のない、個人プレイのオンパレードです。
優勝してみんなハイになり、運転も普段以上にルースになっています。

セントロに近づくに従い、ものすごい渋滞となりました。

「これがブラジルか…これがラテンか」

と圧倒されました。
セントロについたら、人の洪水でした。

セントロ全体が人で埋め尽くされて、身動き取れないくらいでした。
これまでのフラストレーションを、喜びに変えて爆発した、歴史的瞬間でした。

この感情の爆発は、とてつもないエネルギーを生み出した(後で説明します)と思います。

少し動き始めたら、どこからともなく音楽が聞こえて、サンバを踊り始めました。
開放感丸出し、お互い優勝の喜びをわかち合い、言葉を交わします。

すれ違う知らない者同士が笑顔で、

「ブラジルおめでとう」

「4度目の優勝」

と挨拶しながら、歓喜の叫びをあげながら、動いていました。
本当に嬉しかったです。
​お祭り騒ぎ、恍惚感…

みんな日頃の貧しさを忘れ、喜びに浸っているのが見えました。
W杯4度目の制覇はブラジルだけ、自分たちは世界の頂点なんだと。

「​TETRA CAMPEÃO(4度目の優勝)」

そう​みんなが叫んでいました。
世界的に最も人気のスポーツで最強である事、ブラジル人にとってはそれが全てでした。

失われていたチャンピオンの、自信と誇りを取り戻せて良かったです。

​僕も本当に嬉しかったです。

よく経済は感情によって動くと言います。
奇しくも、W杯優勝の7月に通貨がへアウに切り替わりました。

「さあ、どうなるかな?」

当初、みんな半信半疑でした。
過去に色んな手を尽くしたけれど、ハイパーインフレから抜け出せずにいたからです。

でも7月が終わっても物価は止まったまま。
​
そして8月も…
​
本当にハイパーインフレが、止まってしまいました。
ヘアウ政策が良かった、とはよく聞きます。
でも僕が思うに、本当はW杯優勝のエネルギーがよかったのかな?と。

「自分たちは大丈夫だ」

という自信を与えてもらえたからこそ、ネガティブなムードから脱却する勢いがついたのだと。
振り返って、歴史的瞬間だと確信したのは、そういう事があったからです。

まあ、こんな事は誰も指摘しないかも知れませんが…

​その後95年、ゴールキーパーのタファレウがアトレチコ ミネイロに移籍しました。
​ベロオリゾンテのすぐ近くに来る、との事で会いに行きました。

何故か友達が練習場所を知っていて、一緒に写真を撮りました。

すごい人なんだろうなあ、と思っていましたが、結構普通に応じてくれました。
ブラジルのサッカー選手はクリスチャンが多く、彼もそうでした。

「神の祝福を」

​と挨拶しました。

何もないけど、サッカーだけは誇り。
というブラジル人を見て、応援したくなりました。
僕も考えさせられました。

「自分にとってのサッカーとは何だろう?」

と自問しました。
あなたはどうですか?

​国家でなく個人でも、低迷から脱却するには、何かのきっかけが必要です。
でも、そのきっかけばかりを求めるのは、弱いです。

単なる運や感情の高まりだけでは、一時的なもので終わってしまいがちです。

終わらせない努力が不可欠です。
​
やはり陰日向なく、継続することです。
好きでないと継続は難しいです。
だから好きな事をとことんやる。

もしくは、今やっている事を好きになる事です。

結果だけを求めるのではなく、プロセス自体を楽しむ事が大切です。
ブラジルサッカーは低迷期でも変わらず愛し続けました。

​やはり、愛することをとことん楽しむのが人生だと。
やり続けると、いつか必ず時が熟します。
94年W杯を振り返りながら、そんなことを思いました。

明けない夜はありません。
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