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Norm

9/11/2019

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減らす前には、余剰があります。
余剰の前には、満足があり、その前には不足があります。
不足している時に満足を味わう事は出来ません。
戦時中、戦後はモノが不足していました。
だから不足していた時代は、そこから脱出する事が目標でした。
僕の生まれ育った70~80年代は、成熟期でした。

もうすでに余剰の時代であり、質を求める時代です。
不要なものは捨てるようになりました。
以前は「それを持つのがステイタス、持ってないと恥ずかしい」ものに対しても、「自分には不要」と切り捨てる人が増えました。

特に、家や車です。
これらは人生の中で最も高価な買い物です。
なぜならその代償として、ローン地獄に陥るからです。

経済が30年に渡り低迷すれば、もはや「持って当たり前」は過去の常識となっても当然です。
親が「ローンの支払いのために仕事をする、苦労する」のを見たからです。
「人生は銀行のためにあるのか?」と疑問になるのが普通でしょう。

そして、「持って当たり前」のモノは、そうなった瞬間、価値は落ち始めます。
永遠に上がり続ける事はありません。
みんなに行き渡ってしまったら、別にステイタスでも何でもなくなります。

あるのは「持つのが適切かどうか?」という問いです。
ここで最近多くの人が、「持たない選択」を良しとするようになりました。
なぜなら、持たない事のメリットに気づき始めたからです。

​そして選択の能力を駆使するほどに、人生は良くなっていくと気づきます。
これまではマスメディアの洗脳の時代でした。
テレビによる大衆の洗脳です。

今は細分化された価値観の時代です。
だから情報を選べます。
何でも選ぶべきです。

選ぶほど、楽しくなります。
自分を知り、自分らしく生きるようになるからです。
そのためには多少の不便も、受け入れたくなるのです。

そう思うと、今は素晴らしい時代です。
あるのに、放棄する、捨てるのです。
それは不足ではなく、内面の充足のために捨てるのです。

なんとミニマリストはかっこいいのでしょう。
メンタル的に満ち足りているので、堂々としていられるのです。
「不足していた時代は良かった」ではなく、それぞれが自分の生き方を選択しています。

「どれだけ持つか、稼ぐか」には満足はありません。
「自分が幸せかどうか」が尺度であるべきです。
自分を知らなければ、その尺度は持てません。

ミニマリズムは自分を知る事です。

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