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hitoshi kawai

Experiences & Experiments

MKウルトラの生存者が政府を訴える

3/2/2020

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MKウルトラとは、1950年代から行われていた、CIAによる人体実験の事です。
特にLSDなどの覚せい剤系化学薬品、電気ショック、催眠術、感覚遮断(人間の感覚を極力減少させる事)、隔離(タンク、光や音からの)、罵倒、性的嫌がらせ、様々な形の拷問を指します。
当時の生存者たちが、政府を訴えたそうです。



DC Dirty Laundry からの意訳です。
​
​CIAは、大学、病院、刑務所、医薬品会社など、80以上の機関に潜入し、実験を行ってきました。

「冷戦に勝つため」という名目で、ボランティアを募ったそうです。
洗脳、マインドコントロールの方法を確立するために、多くの人体実験を行いました。
1953年5月4日、ケン・アールと他5人の空軍兵士が参加したのは、「普通の風邪の治療法を発見するため」という名目のボランティア募集だったそうです。

しかしそれは全くのでたらめで、ソ連に対抗するための人体実験の、完全なモルモットとされてしまいました。
二人の技術者に小さな部屋に入れられ、左腕の袖を捲るように言われました。
上腕に何かをテープで貼り付け、人工呼吸器を付けられ、「いかなる場合も外してはならない」と言われました。

狭苦しい部屋のドアは閉じられ、「これはガス処刑室ではないか?」とケンは、死の恐怖に襲われたと言います。


二人の技術者は何と、サリンを腕に20滴落としました。
瞬く間に皮膚から吸収され、息が出来なくなり、やたらと汗が噴き出し、罠にかかってしまった事も、恐怖なども、訳が分からなかったそうです。

30分ほどして、部屋から出されました。
あえぎながら、汗をしたたらせながら、生還しました。
美しい5月の空の下に、生きて脱出できた事に、無上の喜びを感じたそうです。

実験の公式な目的は、「致死量のサリン実験」という事でした。

朝鮮戦争から戻った何百人という兵士が、人体実験に使われ、その後殺されました。

CIAの人体実験はエスカレートし、マインドコントロールされた人間が、意思に反した行為をなした上、しかもその行為の記憶を消すという実験をしていました。
このような暗殺者を作るために、2つの課題に取り組んでいました。

  • どうしたら記憶喪失を誘発できるか?
  • どうしたら新しい素行をプログラム出来るか?

​1957年、著名な精神科医のユーン・キャメラはこう言っています。

過去の素行を消す方法

継続的で強烈な電気ショックを、もはや痙攣すら引き起こせないほどにまで、加える。

新しい素行をプログラムする方法

テープレコーダーを組み込んだヘルメットをかぶらせ、取り外せないようにする。
強制的に、録音された、繰り返される言葉を、何週間と聴かせると、新しい素行が組み込まれる

記憶を消す方法

30~40日間、様々なドラッグを混ぜたものを用いて、睡眠状態にする。




MKウルトラの科学者たちは、ナチスドイツから連れて来たと聞いた事があります。
日本もそうですが、戦時中にこのような人体実験をしていました。
その技術をアメリカでさらに発展させたという訳です。

この洗脳技術は、至る所で今も使われている、という話を聞きます。
人道上、それはあり得ない時代ですが、やはりあると僕は思います。
​

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