良いと思う事はシェアしたくなる性分です。
でも、もっと努めて良い話を発信すべきだと感じてます。
それがたとえ小さな事であってもです。
メディアはほとんどネガティブなニュースなので、バランスを取らないと。
もっと世の中が暗くなって、病んだ人が増えてしまう。
すでにそれに慣れてきてます。
みんなスマホを見てうつむいてます。
他人に対する恐怖があります。
せめて挨拶や態度のレベルでも、もう少しフレンドリーにできないものかと、色々考えてます。
ブラジルのアミーゴ文化を思いながら、あの温かいフィーリングを日本は必要としていると。
僕はよく、ブラジル人だと勘違いされます。
職場で何年も一緒にいたのに、そう思い込んでいたのは何人もいます。
なので最近は努めて自己紹介する時に、日本人だと言います。
家族に聞くと、どうやら僕はオーバーアクションらしいです。
仕事場、キリスト教会でもブラジル人と一緒なので、それが出てしまうんです。
僕はラテンの温かい挨拶が好きです。
ベージョ(キス)までしませんが、握手やアブラッソ(ハグ)します。
日本人でも、本当に苦手な人を除いて、やればハマると思います。
癒されます。そう言うセラピーもあるみたいですし。
実際に肌が触れ合う面積が大きいと、感情も伴うと僕は実感してます。
でも日本人はさりげなくやるもんだ、と思う人もいるでしょう。
温かい挨拶以外に、ささやかな表現もします。
教会のブラジル人の友達なんですが、たまにさりげなくメッセージを送信してくれます。
仕事で家の近くを通りかかった時、僕を思い出して送信するようです。
「いつもありがとう、ヒトシは僕にとって特別な存在だよ」
心温まるメッセージをくれます。
そう言うセリフは、特別な何かがあった時とか、死ぬ間際に言いそうなものですが…
死に際を待つ必要などありません。
ハグなど恥ずかしい人は、こんなやり方がいいかもです。
僕も、いい!と思ったら、必ずそれを伝えるようにしています。
その機会は、2度と巡って来ないかもしれないからです。
良いメッセージは待ってはいけません。
こんにちこそ、それが必要な時も無いだろうと思います。
毎日ひどいニュースばかりです。
そんなものを見て、心に傷を受けない人がいるでしょうか?
ならば余計に意識して良い言葉、励ましを発信して行かないとなと。