質に辿り着くまでは、量をこなさなければなりません。
良い結果を得るためには、浮き沈みを経験しなければなりません。
インスタントな成功は僕には要りません。
ノウハウは山ほどあります。
学んでも、やってみなければ意味がありません。
しかも人はみんな違います。
同じようにやってみれば、同じ結果が出るか?
そうとは限りません。
情報を受け取る側の状況は、発信する側のそれとは違います。
科学的に計測するのは難しいです。
だから僕は自分に関する限りは、自分で学ぶ、自分で探すようにします。
もちろん他人の本や動画から学びますし、試してもみます。
僕は学びながらも自分のフィルターを通している、と自覚しています。
だから「あれはダメだ」とか「役に立たない」思っても、「他人には役立つ可能性がある」と認めています。
ただ今の僕は長期的視野で物事を捉えているので、インスタントな成功ノウハウは避けるようにしています。
成功とは、両刃の剣です。
失敗も成功もストレスなのです。
色んな経験を通して、少しずつ成功を積み上げるのが僕の理想です。
小さな失敗、負けを何度も繰り返さなければなりません。
そうでないと精神的にもタフになれません。
時間をかけて、前進すればいいのです。
それは100mダッシュでなく、マラソンです。
ウォーキングほどペースを遅くしてしまうと、楽過ぎです。
マラソンはきついです。
マラソンでプロランナーのペースに合わせるのはキツイです。
自分のレベルに近い人についていくのを目標にするのは楽です。
それには自分のレベルをまずよく知らなければなりません。
マラソンとは走り続ける事です。
脱落するための第一条件は、いきなり全力疾走する事です。
坂があり、向かい風があり、雨も降るかもしれません。
暑さ、寒さもあるでしょう。
足や体の変調を感じたりもします。
人と競い合って負けるより、完走をめざすべきです。
このマラソンは一度きりだからです。
だから自分をよく知り、自分に徹するのがいいです。
人に合わせて、狂ってしまっても自己責任です。
だからどんな事があっても、しぶとく走り続けるのです。