生活の一部に溶け込んでいて、趣味であり、特技である事が、そのまま収入になる。
これからはそんな世の中になると言います。
テクノロジーの発達がそれを可能にしました。
通訳仲間の一人は、マッサージ師兼先生もしていて、僕も身体を時々チェックしてもらってます。
つくづく、ありがたいなあと思います。
人に喜ばれる仕事は、色々ありますが、マッサージ師は分かりやすいです。
体一つで出来る仕事です。
健康であれば、死ぬまで出来る仕事です。
通訳の仕事も同じですが、テクノロジーの発達で、今後消滅するでしょう。
でも僕の仕事の場合、単なる言葉の変換とは言えないニュアンスを含みます。
失業や、差別、不当な扱いなど、文化の違いも含めた理解と、感情のケアが大部分を占めます。
在日外国人が激増する中で、共存するために、日本人も変化を要求されるでしょう。
治安の悪化や、福祉の問題など、外国文化の理解と、外国人への日本文化の教育が必須となります。
ロボットは言葉の変換は出来ても、橋渡しの役は出来ません。
現代人(外国人も含む)は、体も心も癒しを必要としています。
人の癒しとなる仕事はこれからも続くでしょう。
事務的な仕事はロボットがするでしょう。
音楽も言ってみれば、心の食べ物、飲み物です。
流通や収益化の仕組みは変わっても、これからも求められるでしょう。
聴いて楽しむだけでなく、自分が作る、発表する時代となり、次はどうなるのでしょう?
人の詳細な必要に応じられるプラットフォームができたので、大衆を狙わなくても良いのです。
自分の最もこだわる部分を、提供出来ればいいのです。
大儲けを狙うのでなく、商売として成り立つかどうかだけです。
あとは、ただ作り続けるだけです。