「能力」を身につけようと努力するより、9割の時間の無駄を省く方が、時間を短縮できる。 「時間はどこへ消えたのか?」吉都紀太介著は言います。 寿命を10倍伸ばせませんが、物事を進める速さを10倍にする事はできます。 例えば、勉強。 勉強はインプットです。 それだけでは意味がありません。 練習する、実践する、ブログなどで結果をアウトプットするなどの予定を組み込む必要があります。 それは単に「勉強する」予定を入れる以上に大切です。 やらなかったら、勉強の時間も無駄に終わります。 つまり学ぶ予定を組み立てる時は、必ず練習、実践、アウトプットまでセットで入れないといけません。 これらは全て「行動」です。 しかも一回の練習で終わるような学びなら、学ぶ必要もないでしょう。 ほとんどが数回、数日、数ヶ月かけてマスターすべきものだと思います。 もしくは一生の習慣かも知れません。 長いほど有益な行動でしょう。 継続できるプランかどうか?まで考えて予定を立てます。 「怪しい」とすれば、無理なくできるレベルにまでハードルを下げます。 過信の罠も伴うので、細心の注意が必要です。 情報デブが多いのは、行動の予定が上手く立てられないからだと思います。 それに知っていると、「できる」と勘違いしてしまいがちです。 でも今や知識は、「one click away」クリックすればそこにあるもの、つまりほぼ価値なしです。 「学び」だけでもこれほどの詳細があります。 家事、料理、その他、検討の余地が大いにあると思いました。 よく考えるならば、多くを詰め込む事はできないと分かるでしょう。 しっかりこなそうと思えば、一つの課題でもやるべき事はすでに多くあります。 となれば色んな事をやるのは不可能、取捨選択が必要となります。 そこでミニマリズムの登場です。 選び、無駄を省く。
時間の無駄を省きます。 9割もあるのだから、これからが楽しみです。
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