同じ事をしていても、違うものが見える。
毎朝ギターを弾いていて、気づきがあると嬉しくなります。
昨日より今日、また成長したと思えるからです。
どんな些細な事でもいいです。
それは自分だけの秘密の喜びです。
ブログではシェアしないくらいの、小さな発見でも嬉しいです。
そんな小さな体験を毎朝積み重ねるだけでも、人生が変わってくると思います。
以前、僕は練習は全くしませんでした。
20代の終わり頃から、約20年くらい勿体無い事をしました。
怠惰な人間でした。
これからは改めて、努力家になります。
でも、何というか求道者的な努力家は目指しません。
ジョン コールトレインのように、オカルト的になったり、パット メセニーのように音楽が人生そのもの、いやそれ以上みたいな捧げ方だったり。
僕は楽しみながら練習し、成長し続けたいです。
芸術には救いはない、という信念です。
救いは神からの恵みです。
努力して到達するものではありません。
音楽の才能も神からの授かりものです。
成長するたびに喜び、楽しくなります。
神様はそんな僕を見て、喜んで楽しんでいるのです。
その日々の喜びを神に感謝しつつ生きるわけです。
だから、その日が全てです。
今日がある事、ギターが弾ける事、それら諸々の喜びの感情と音楽を、神に捧げます。
もちろん卓越しているのは良い事です。
そうでなくても、その日を喜び、あるがままの状態で神に目を向けるのです。
素晴らしい演奏でなくても、心が伴っていればいいのです。
そういう意味で、僕は求道者ではありません。
ただ、昨日より良い演奏家になりたいだけです。
楽しみながら、喜びながら。
それが神が望んでおられる事だから。