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    金を払ってでも苦労を買う時代

    2/10/2020

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    世の中クレイジーです。
    金を払ってレコードを買うとか、音楽など無料なのに、面倒臭いのに、よくやります。
    登山とか、苦しいのに、金を払って、休日返上してまで、クレイジーです。
    ​
    そこら辺走ればタダなのに、わざわざ金払って、ジムで走ったり…
    情報などググれば何でもあるのに、高額情報商材なるものを買ったり…
    なぜ無料で入手できるのに、購入するのでしょう?

    また、なぜ面倒な事にわざわざ金を払うのでしょう?

    「時間を買うのだ」「達成感を買うのだ」「夢を買うのだ」などの理由があります。

    人は安きに流されます。
    だから金を払ってでも、苦労を買った方が良いのでしょう。
    その事はよく分かります。

    ギターの教則本をアマゾンebookで販売しています。
    その中身の大半は、ブログですでに公開しています。
    また、動画でも説明している事です。

    それなのになぜ本なのでしょう?
    色々考えました。

    本にはノイズがありません。
    その意味では本当は紙の書籍が理想なのですが、今のところ僕にはebookしかオプションがありません。
    ebookはブログよりはノイズが少ないです。

    youtubeでは、「あなたへのおすすめ」などエンドレスにノイズが襲います。
    映像は「観て分かる」ため、何となく分かってしまう心配もあります。
    その点、本はテキストや図だけなので、情報量が少なく、分かりにくいのです。

    今の時代は、逆にそれが良いのです。

    自分が参加して、理解しようと努めなくてはなりません。
    苦労が強いられます。
    その分だけ記憶に刻まれます。

    また動画は時間と共に過ぎ去ります。
    もちろん戻す事も出来ますが、本の方が、自分のペースで前後を行き来したり、進む事がしやすいです。
    それは、「自分が分かっていない事が分かっている」から出来るのです。

    動画は気が利きすぎて、つまらなくならぬよう、次から次へと、展開していきます。
    特に人気youtuberたちはその辺りに気を配っています。
    簡単に分かる、すぐに分かるよう、説明するのが上手です。

    しかし、実際のところ、難しいものは、やはり難しいのです。
    簡単に分かるように説明するのは、観てもらえるために、簡略化し、深みに突っ込む事なく、すらすらと流すのです。

    「これは相当真剣に取り組まなければ無理だ」とか「超基礎に戻らなければ到底できない」などという印象を与えません。
    つまり「この人、教えるのが超上手い」となります。
    結果、そのyoutuberは人気が高まりますが、観る側は、単なるエンターテインメントとして観て終わる事となります。

    そのカラクリを見抜く人は、金を払ってでも、苦労した方が、ROI(費用対効果)が高いと知っているのです。
    youtubeばかり観て、膨大な時間を浪費するのは、愚かであり、費やすべきは練習、実践であると知っているのです。

    時間をかけたのに、頭に残っていないのは完全なロスです。

    苦労してでも頭に刻む方が、長期に渡って得られるリターンがあるわけです。
    それなら、出来るだけ自分に負担をかけるフォーマットの方が良いとなります。
    よって本は未だに得られるものがあるわけです。

    もちろん、動画を否定する気は全くありません。
    動画は感情や動きを伝えやすいです。
    その点は動画を活用するといいです。

    僕の場合、ギターの教則本といっても、音楽理論に特化しているので、ほぼ図とテキストで解説できます。
    動画で弾いてみせる事もできますし、それもいいのですが、自分で図を見ながら弾いて確かめてもらう方が、よほど勉強になります。
    やはり自分の手を動かすべきなのです。

    時間は命です。
    スマホはその時間をエンドレスに奪います。
    つまり命を奪うのです。

    何より大切な人生そのものを脅かすと考えると、深刻です。
    情報収集と、単なる暇つぶしが同じとなってはいけません。
    また、情報収集と勉強は違うものと考えるべきです。
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