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Glasses

5/16/2019

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最近老眼が進み、眼鏡を外して近くの物を見るようになりました。
仕事でも、かけたり、外したり、歳をとると面倒な事もあります。
いっそのこと眼鏡をやめようかと思うほどでした。
そんな矢先、探し物をしていて、近くがよく見えないため、眼鏡を外しました。
そしてフレームの上にうっかりギターを置いてしまい、ポキっと折れました。
「もう、いいや」とそのまま無しで行こうかと思ったのですが…
その後、車検に出すために運転し、雨降りで、眼鏡なしだと頭痛がしてきました。
車検の間、代車で眼鏡屋に行き、出来上がるのをスタバで待ちつつ、これを書いてます。
なんだか、昨日の記事も含め、今初めて年齢を感じてます。
贅肉が落ちにくいとか、疲れが取れにくいとか、そんな事では年齢とは結びつきませんでした。
努力すれば良いと思うからでしょう。
でも、何とかなりそうも無い時、つまり今なのですが、自分を違う目で見てる気がします…
「ああ、歳とったんだなあ…」

そもそも老眼という文字が、老いを感じさせます。
​不思議な感覚です。
精神年齢は10代の頃から変わらないので、見かけはおっさんでも、少年の心のままでいました。
それに老いは認めないようにしてましたから。
白髪が体に侵食してきたとしても。
実は、昨日も耳鼻科で聴力のテストを受けたところです。
妻や娘が「最近何も聞こえてないから、耳鼻科で検査してください」とうるさいからです。
「ヘッドフォンのせいかな?」と恐る恐る検査を受けましたが、「非常に綺麗です。聴力も非常に良いですよ」と言われて安心しました。
でもまあ、歳を意識した記念で、イメージチェンジをしようかと。
例えば、B.B.キングやチェット アトキンス、ラリー カールトンなどのギタリストは、年齢と共に渋みが出て、カッコよくなりました。
僕もそんな味を目指してもいいかなと。
長期的視野で人生を捉えて、この先どんなギタリストになりたいか?
​10代の頃はロックギタリスト、それ以降は、ジャズギタリストでしたが…
今になり、渋かっこいいギタリストになりつつあります。
以前はジャンルが大きなテーマでしたが、チェットアトキンスがそうであるように、彼自身が一つのジャンルみたいな感じがいいです。
ラリーカールトンも、一つに括れない幅広さと、ユニークさがあります。
彼らの場合、ジャンルはあまり意味をなさず、彼らがギターで歌ってくれれば、それでいいのです。
すごいテクニシャンだとか、斬新なアプローチをするとか、そんなチープな話はどうでもいいと言えるほど、歌える事は素晴らしいと思わされます。
​「老いる」なんて自覚は嫌ですが、彼らのような紳士を目指すなら、「老い」も素敵だと思いました。
耳がまだ健在なのは本当に幸いでした、これから頑張ります。
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