通訳のバイトをしていて、ネガティブな話になる事が良くあります。
そんな時、共感しながらも振り回されない強さが欲しいです。
それは難しいです。
でも、振り回されてるからといって、共感してる訳でもないと分かりました。
共感は才能である事を、「さあ自分に目覚めよう」という本で知りました。
一瞬で自分には無い才能だと知りました。
テストでも確認出来ました。
これには落ち込みました。
僕はこれまで多くの悩める人に会ってきたし、付き合ってきた自負があるからです。
よく話を聞くし、一緒に悩んだり、家に招いたりしてました。
そして僕は共感力こそ価値があると思っていました。
素晴らしい能力、尊いスキルだと。
でも、さっぱり誤解してました。
僕には才能のかけらもない。
傾聴はするけれど、結局自分の眼鏡を通してしか見えない。
相手が見ているものを、僕が同じように見ていると、相手は感じてない。
僕は独りよがりだと気づきました。
それは特別な才能でした。
僕は欲しかった、けれど持ってない。
持っている人と話して、納得しました。
表情、言葉の選び方、タイミング、声のトーン、話す速さ、全て自然に、無意識に振舞えるんです。
ピュア、嘘がない、作ってないんです。
それでいて普通なんです、まさに才能です。
僕のやりたかった事を、何の苦労もなく、当たり前のように出来る…
多分頑張れば、パーツごとに学ぶ事が出来るでしょう。
でも、あの自然な感じは出せません。
ただひれ伏すのみです。
素晴らしい、神がかってます。
誰からも好かれてますし、信頼されてます。
昇進も速いです。
羨ましい…
僕には傾聴で精一杯です。
同じ景色は見れないし、表現できません。
励ます事にフォーカスして、ポジティブに頑張って行きます。
多くの人に好かれなくても、信頼されなくても、自分の持っているもので出来る事を頑張って行きます。