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Enough

7/25/2019

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「ミニマリストしぶ」さんは、youtubeのコメント欄を閉じました。
それは視聴回数が少なくなるリスクがあり、勇気ある決断です。
説明を聞いて素晴らしいなと思いました。
視聴回数を求めるなら、コメントがもらえそうな動画ばかりを作るのがいいです。
コメントを書くぶん視聴時間が長くなり、youtubeにオススメしてもらえるからです。
​youtube以外にも、本、SNSなどもコメントの力は大きいです。
ビジネスとして捉えるならば、コメントは宝です。
コメントが次のコンテンツのアイデアに繋がるからです。
それが商品開発のステップそのものだからです。
広告収入を求めるなら、視聴回数、コメント、高評価、登録者数が多いのは必須です。
人は無意識に、数の多いものを「良いコンテンツ」とみなすからです。
自分で観た上で判断しません。
しぶさんは、「良いか悪いかは自分で決めて欲しい」と言う考えです。
なぜならよくある話、自作自演でコメントを残せるからです。
別のチャンネルを作り、他人のフリして、自分とコメントのやりとりを自分の欲しいように書けるからです。
ビジネスのためにそうする人たちがいるそうです。
​沢山のチャンネルを立ち上げ、複数の他人になりきる事もできます。
お金を払って、いいねやコメントを買う人たちもいます。
そう言う人たちがいるのは知っています。
始めたばかりなのに、コメントや高評価、視聴回数や登録者数がやたらと多いのです。
初めてすぐに勢いをつけたいのでしょう。
そう言う事が蔓延しており「それではいけないだろう」と、しぶさんはコメントを閉じたそうです。
ずっと怖くて勇気が持てなかったそうです。
ビジネスが落ちるリスクがあるので、当然です。
今ではコメントやいいね、が理由で鬱になる人もいると聞いた事があります。
楽しいだけでなく、社会の悪になる一面があります。
承認が欲しいために、どこまでも視聴者の機嫌取りになってしまいます。
誹謗中傷も多いです。
コメントする側の病んでいる人の何と多い事でしょう。
​youtubeやツイッターなどは、言いたい放題で、すごく嫌な気分になります。
発信者、視聴者が共に病んで行くのを助長するようなら、コメントをしづらく別のプラットフォームに移すのもいいでしょう。
SNS会社も、社会に悪を生み出している責任を負うべきです。
そのせいか、コメント欄に注意喚起を見かけるようにもなりましたが。
とにかく、この流れはいいと思います。
「内容よりも、観てもらえるテクニックだけを学んで使えばいい」と言う人が絶滅して欲しいです。
視聴者が良し悪しを決めるように仕向けるべきです。
自分で何も考えられない人を沢山作り、人と比較させて不幸な人を蔓延させ、さらに個人情報をCIAやアメリカ政府に流したSNS会社の罪は大きいです。
ギャンブルの仕組みを使い、依存症になるべく設計しました。
知っていてわざとそうなるよう作りました、その罪は支払うべきです。
それで、SNSの仕組みや機能なども、敢えて削るべきです。
脳のパターンを知っているなら、悪意を捨てるべきです。
どこまでが「Enough」なのか、倫理観のある大人が決めるべきです。
その点、先の先まで配慮したしぶさんの決意は素晴らしいと思いました。
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