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Ego

8/2/2019

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「何もかもが中途半端で、何も出来ない」という相談を受けました。
真実は、全てが完璧な人は存在しません。
その悩みの本質は、中途半端をどう捉えるかです。
何でも極めるには時間がかかるものです。
時間をかけて磨く楽しみを、楽しむのです。
そもそも、なぜそんなに焦るのでしょう?

人を圧倒したい、人に認められたい、という気持ちがあるかも知れません。
それを捨てると楽になれます。
まずは自分に正直になる事です。

誰一人として完璧でない、つまりみんな中途半端なんです。
だから恥じることはありません。
コミュニティで機能できる人であれば…

それは家で頑張るだけでは、難しいかも知れません。
例えば、ギターなら演奏に慣れることが必要です。
ジャムセッションに参加したり、バンドで演奏する事が必要です。

もし誰もいなければ、レコードと一緒に演奏しましょう。
人と演奏できるようになるには、シンプルなコードを弾く、アルペジオなどのコード崩しのラインを弾く、が最低ラインとなります。
これはタイミングやタッチのニュアンスを磨く事に尽きます。

英会話で、相槌するみたいに、短い言葉だけでも、直ぐに反応して、感情を込めて言える事が大切です。

仕草や、表情なども外人らしく振舞う必要があります。
そうすれば、大した事してなくても、場に馴染んでいるように見えます。
これはハッタリですか?ハッタリで結構です。

その会話のマナーは、そこに参加して身体で覚えていきます。
だから、なりきる努力が大切です。
最初は、小難しい事など気にする余裕はありません。

シンプルな事でいいから、それらしく出来るようになってからです。
つまり多くの場合、悩んでいる事がらのほとんどは、理想が高すぎるのです。
求めているのは、それらしく出来ている状態です。
それは基礎的な事をいい感じで出来るかどうかです。
難しいことをする前に、簡単な事をかっこよく出来るようにするといいです。
そうすると、小難しい事をちょっと織りまぜるだけで、いいスパイスになります。

しかしその基礎の大切さに気づかないのが大多数です。
何かすごい事をやらないといけないと思うのです。
基礎がなければ、中途半端なのは当然です。
中途半端でいい、でもそれらしく出来るようになるにはまず、「習うより慣れろ」です。
まずポイントだけ押さえればいいのです。
​全部、後から磨いていけばいいです。
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