「
デジタルミニマリズム」カル ニューポート著では、オンラインの時間もミニマルにするほど、より豊かになれると説いています。
モノやコトだけではなく、デジタル時間も厳選せよと。
しかしSNSを捨てるのは、モノよりも難しいです。
以下のポジティブな面があるので、捨てる事はできないと考えます。- 家族、友人とのやりとり
- 仕事、グループとのやりとり
- やる気になる画像
- やる気になる動画
- やる気になる文章
しかし、反対にネガティブな面もあります。
- 四六時中つながれてしまう
- 疎外される事もある
- 落ち込む画像
- 落ち込む動画
- 落ち込む文章
実にコインの裏表のようです。
「遠くに住む友達とつながれる」という魅力がSNSにはあります。
僕も海外の友達と繋がっています。
でもハマって行くうちに、目の前にいる家族とのコミュニケーションが疎かになりました。
友達と再会し、スタバで楽しく話しているのに、インスタ投稿が割り込んでくる…
そういう事は誰でも経験しているのではないでしょうか?
多忙な中、お互い貴重な時間を割いて、会っているにも関わらず、スマホをいじってしまうのはどうかしてると思いませんか?
ミニマリストが流行するのは、長らく消費主義の幻想に侵されていたからです。
モノを所有して幸せになるどころか、ローン地獄などによって不幸にもなったという事です。
ローンがあるから働くという人生、銀行の奴隷です。
今は情報がそれです。
情報があれば、より良い生活ができる。
情報があれば、楽しい、充実する、という感じです。
しかし、その情報のせいで、精神を病む人が激増しました。
無駄な情報をたくさん取り込むからです。
無駄なモノをたくさん購入し、不幸になったのと同じです。
無駄な情報をたくさん取り込むと、不幸になります。
いやな気持ちになり、本当に取り組むべき事に集中できなくなります。
だから情報も厳選する必要があります。
上手くコントロールするのは難しいので、捨てるのがベストです。