スマホ依存症かどうか?それは少なくとも運転中に分かります。
どれだけ多くの人が危険と知りつつ手放せないのでしょう。
初心者マークからトラックドライバーまで…自転車で走っているとそれが本当によく見えます。
そんなスマホジャンキードライバーに事故に巻き込まれたら本当に悔しいですね。
スマホ依存、SNS依存になるとバカになるそうです。集中力が持続しなくなり、質の良い仕事ができなくなるそうです。「もし目の前にあるドラッグがあって、お前がそれを飲めば20%バカになる、と聞いたら進んで飲む気にはならないだろう?ところがスマホに関してはそうは捉えないんだ、同じ事なのにね」と「大事な事に集中する」という本の著者、カル ニューポートはポッドキャストで言っています。 ”ディープワーク”という言葉を著者は使っており、本のオリジナルタイトルでもあります。
長時間どっぷり仕事に集中する環境に身を置かなければいけない…
誰にも邪魔されず、深く考える事でしかできない仕事がある、と言います。
ブログに真剣に取り組み始めた頃を思い出しました。
朝3時に起き、2〜3時間集中して書いていました。
色んなアイデアが繋がり、今まで見えなかったものが見えてきて震えたほどです。
その時に得たものはまさしく「ディープに追求する事は非常に価値がある」です。
この度、アマゾンからebook "
CAGED SYSTEM & MORE"を出版しました。
でもこれはずっと先延ばしして、自分でもどうにもならない所まで来ていました。
またあの時のように集中出来る環境を作らねば、と焦っていました。
ただ状況は当時と比べ、変わっていました。
最近は睡眠時間を重要視するようになり、4時以降に起床しています。
まとまった時間は月火に確保できますが、レッスンや動画やポッドキャスト収録もやってますのでとりあえず…
ディープワークをするために、僕はSNSをしばらく止めてみました。
以前、フェイスブック中毒だった自覚があるくらいなんです。
すでに随分スローダウンしていたものの、絶ってみると本当に毎日が爽やかでした。
だるさがなく、時間がゆっくり感じられました。
娘と向き合う時間も増えました。
いや、これまでも娘とは一緒に過ごしてましたが、スマホに注意を奪われる事が多かったです。
娘にスマホを取り上げられたり、怒られたりしたも。
人はほんの少しでも集中力が遮断されると、元のフォーカスに戻るまで25分くらいかかるそうです。スマホの通知が気になり、フェイスブックのニュースフィードをチラッと見るだけでも…そして見たら最期ドーパミンが分泌され、もっと見たくなるんです。ソーシャルメディアは
ギャンブル中毒になる仕組みから学び作られたから当然です。
そう、スマホ中毒=ギャンブル中毒です。
「いや、金を浪費してないから違う」
本当に???そういう人は何も分かっていません。
今の世の中は時間こそが価値だと言います。
お金は後からでも稼げるが、時間は取り戻せません。
それに個人情報が吸い上げられています。
彼らは会社に個人情報を販売しているんです。
無料で利用しているんじゃなくて、自分の情報を売る事に同意したから使えるんです。
さらにひどい事には、その他の中毒と同じく長い間それ無しで過ごせません。
つまりフォーカスできる時間が減ります。
しかも一旦フォーカスが遮断されると、元に戻るのに25分のロスがあるとすれば…
僕の時間はもっと有効に使えたはずでした。
だからしばらく止めて正解でした。
おかげで本も仕上がっただけでなく、SNS無しで生きていられます。
とはいえ、ビジネスの拡散のためには必要だとも思います。
中毒にならないように注意しつつ、再開します。