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Dark place

12/29/2019

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「Desirable difficulty - 望ましい困難 のおかげでここまで出来れた」 とDan Miller はポッドキャスト、48days work you love の中で言いました。
何でも簡単に手に入る、便利な世の中ですが、良い物は困難の末に手に入るようです。
困難の中で、特別なスキルや人格が形成されるからです。
​
僕は恵まれた環境に育ちました。
しかし今、ebookなどに書いているギターのコンテンツの多くは、人から教わったものではありません。
人から聞いたり教わったものは、必ずその説明を加えています。

海外生活が長かったので、情報が圧倒的に少なかったです。
それゆえ自分であれこれ考察するクセが付きました。
アメリカにいた時、語学力が乏しかったので、授業もかなり取りこぼしていたと思います。

ブラジルでは全く情報がありませんでした。
オーストラリアでも同じです。
もちろん個人レッスンを受けたりしましたが、今の情報量とは比較になりません。

「なぜこうなんだろう?」

おかげで自分で考えるようになった、というわけです。

ギターの指板を眺めながら、コードをいじくるクセが付きました。
指板の仕組みを発見した時は、自分でも震えがくるほど恐ろしくなりました。
自分で考えるしかない環境で長年過ごしたから、その発見につながったと思います。

他にも思い返せば、色々あります。
一見大変に思える事があっても、それが後に自分の強みにつながりました。
その渦中にいると、ポジティブに捉えるのは難しいです。

しかし経験を積むと、視点をずらせるようになります。
「この経験が将来どんな風に開花するんだろう?」
と長期的視野で達観できるようになります。

Joel Osteen のポッドキャストでは、「暗い場所で祝福される」というタイトルで教えています。
土に植えられる種を例えにしています。

上手く行かない時、辛い時があります。
暗い土の中で身動きとれない種のようです。
しかし、時が来れば芽を出すのです。

種は土に植えられる時、どう思うでしょう?
真っ暗闇の中に閉じ込められる、それは不快です。

「なぜこんな状態が続くのか…」

そう思うのが普通ですが、神様はその期間を必須とされています。
育ち、芽を出し、実を実らせるために、どうしても通らなければなりません。
全てのプロセスの中で、神様は最善を計画されています。

人はその瞬間しか生きられません。
だからなるべく快適に過ごしたいです。
しかし永遠なる神様は、時間をも治める方です。

その方に人生を委ねる事が出来るのは、素晴らしいです。
自分の最善をいつも願っておられる神様だからです。
だからこそ信頼し、望ましい困難として受け入れて行くのです。

暗い時期を通っているなら、いつか祝福に変わった時に感謝するのではなく、今すぐにでも感謝すべきなのです。
そんな姿勢を神様は喜ばれます。
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