人との比較に苦しまない方法は、自分の強みを知る事です。 弱みの克服は解決になりません。 「さあ、自分に目覚めよう」という本で紹介された話ですが… 強みに対する注目度について、いくつかの国を調査したそうです。 その中で最も低い国は、日本と中国だそうです。 成功への鍵は強みにあると答えたのが、24%だけでした。 最も高いのはアメリカで44%。 面白いのは、国籍に関係なく、55歳以上の人は弱点にこだわっていないそうです。 批判は何かを壊したり、屈服させたりするときには有益な力を持つが、何かを築こうとするときには害にしかならない−カール ユング 歳を重ねていくと、弱点を何とかしようとしても、結局は大して効果無いと諦めがつくのでしょう。 また、他人と比較しても仕方ない、と悟るのかも知れません。 それが知恵というものなのでしょう。 父親と言う立場からすると、そうだなぁと思います。 自分の娘に対しては、比較しなくていい、お前はそれで最高だから、と教えますし。 だから早いうちから弱点など忘れるように努める事が知恵なのです。 でも、自分には厳しくしてしまいます。 努めて才能にフォーカスしようと思うのですが、気がつくと無駄な努力をしようとします。 新しい習慣が身につくまで少し時間がかかります。 僕は55歳を待たずに、方向転換出来て良かったです。 弱みは忘れろ、と思うだけで気持ちがかなり軽くなりました。 自分の持っているものが、特別な才能であると分かり、感謝しています。 それに他人をもっと認める事が出来るようになりました。 そもそも人間を平均化する教育が罪だと思います。 才能に気付かないように仕向け、つまり幸せになる道から外らせ、尚且つ他人との比較に苦しむようにさせました。 自分の才能を知るだけでも、多くの人は救われるだろうと思います。 才能に力を注いで、弱みは忘れましょう。
自分が持っていない才能は、天命を全うするのに要らないんです。 それは誰か得意な人に任せましょう。 自分の才能に120%フォーカスしましょう。 それが比較から自分を救う道だと思います。 コメントの受け付けは終了しました。
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