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2/19/2019

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今年からyoutubeを再開しました。
毎週土曜日に動画をアップしています。
習慣になりつつあります。
以前は滅多にコメントは貰えませんでした。
これは僕に問題があるのは分かっています。
あまり親切ではないからです。
今はもっと不親切にやってますが、コメントを頂けるので嬉しいです。
懇切丁寧にやればやるほど、フォーカスがぼやけてしまいます。
自分のターゲットは誰なのか?
知っていて当然の事を逐一説明するのは、初心者は嬉しいです。
しかし上級者には時間の無駄となります。
めちゃくちゃ長い動画となります。
​僕の動画は上級者向けです。
だから80%のギタリストを無視する事になります。
​20%のうち10%の本当の上級者は、動画など観ないでしょう。
この見方は間違っていると思いますが、それくらいに割り切っています。
ほとんどの人は僕のブログや動画に来ても、二度と戻りません。
10%の人に向けてやっているので、数字を狙うのは間違ってます。
ただし本当は、10%以外の人も観てくれています。
僕の視点や価値観に共感して下さる方たちです。
昔は想像の世界がほとんどでした。
情報がなかったからです。
学ぶ=盗む、という感覚の世代には分かると思います。
完全に受け身の人が多いのが気になります。
何かと注文をつけるからです。
チャートがないから分かりにくい、とか。
​ゆっくり弾いて見せろ、とか。
要求に応えたい気持ちはあるけれど、だんだん違うなと思い始めました。
​自分で分かろうとしない人は、どこまでも自分が楽するために要求します。
でも、本当の優しさは、その人が分かるようになる事を考える事だと思います。
​学びに主体性を持たせるべきです。
こんな事をいうのは商売としては失格だと思います。
しかし、メールを下さる方、レッスンを受ける方は、皆さんブログやebookをプリントアウトして書き込んだりしています。
自分が関わって、自分なりの理解をしなければ、何の意味があるのでしょう?
僕のしている事は算数っぽいですが、算数ではありません。
そこから自分の培った経験とリンクさせなければ意味がありません。

その点、本は自分で想像するスペースが残されています。
音声はビジュアルを想像します。
動画でテキストやらイメージやらチャートやらも盛り込むと、自分で考えるスペースはいりません。
だから瞬時に分かった気になります。
でも、後から思い出せるかと言えばそうでもありません。
​そんなものなら、やらなくていいんじゃないかと思うのです。
youtubeを休んでいる間、色々考えました。
音楽でも映画でもそうです。
至れり尽くせりもいいのですが、注意を引くためには何でもする感じが伝わります。
​僕はどこか自分が関われるスペースが欲しいです。
僕の動画は至れり尽くせりではなく、それでも一定の方が観て下さるのは本当に嬉しいです。
​このまま行こうと思います。
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