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hitoshi kawai

Experiences & Experiments

Break in

9/27/2018

 
僕には手に負えないプロジェクトでしたが、家族とOさんの会社と、2人のコンサルタントのおかげで何とか、オーストラリアに行けました。
僕と妹、兄の家族3人で、一軒家を借りて住みました。
キャマレイというシドニーの中心部から車で10分くらいの、閑静な住宅地です。
ユダヤ人と日本人夫婦の方の所有する、築100年近い家でした。
オーストラリアは地震がないので、古い家をリノベーションしつつ住むのが良いとされています。
古い家の方が天井が高かったり、アンティークな感じが好まれたりします。
日本から沢山のもの、店で使うであろう便利なものを沢山Oさんの会社から送ってもらいました。
その家にはサニールームがあり、陽がよく入るけれど寝室ではなかったので、荷物置き場に使ってました。
でも、それがまずかった…
庭には塀がありましたが、ガラス越しにダンボール箱がよく見えたのです。
ある日曜日の夜、近くの教会の礼拝に参加しました。
みんなで歩いて帰ってきた時の事です。
家の門のところにはセンサーライトがあり、開ければ光がつくはずが

「あれ?つかない、何で?」

「ガサガサ…」

物音がして、庭を走り、誰かが塀を超えて逃げるのが分かりました。
辺りは真っ暗で誰か認識はできませんでしたが。
ちょうどリヴィングルームの出窓が通りから見えないので、センサーライトさえ壊せばいいと思ったのでしょう。
古い家で、木造の出窓なので簡単にこじ開けられます。
ちょうど窓が開いて、今まさに侵入する、というタイミングで僕らが帰宅したというわけです。
あとで見ると、サニールームの方もドアをこじ開けようとした形跡もありました。
ポリスを呼んだり、近所のおじさんにも知らせたり、渡豪していきなり面倒な目にありました。
ダンボール箱が山積みになっていたのを狙われた、とポリスは言ってました。
確かに…
でも、開けてみたら、弁当のケースだとか、焼きそばのソースだとか、彼らにとって訳の分からないものばかり。
アホだと、怒り狂った事でしょう。
恐らく彼らは日本からの電化製品だと期待してと思うのです。
もしあの時、数分遅れて家に戻っていたら?
泥棒とどんな事になっていたか、想像すると恐ろしいです。
何も盗まれなかったのは良かったのですが、心理的なダメージが大きいです。
僕ですら毎日家に戻る時には、その物音を思い出したり、もしかしているかな?などと構えたりしました。
オーストラリアは治安が良い、と思っていたのですが、いきなりこれかよって感じです。
泥棒にやられたのは、確か住み始めて2、3週間くらいだったと思います。
まずシドニーで住むために色々と動いていた頃でした。
右も左も分からないし、当時3歳だった姪も一緒でした。
妹も義姉も姪も、海外生活は初めてです。
怖い思いをさせてしまい、不安全開のシドニー生活の始まりとなりました。

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