先日、ナゴヤドームに初めて行きました。 娘とプチ電車旅も楽しめて良かったです。 と言っても、すぐに娘は漫画「名探偵コナン」を読み始めましたが… 周りを見ると、100%スマホに見入ってました。(後で会話するグループもいましたが) 以前の僕でしたら、すかさずスマホで暇つぶしというところでした。 何もしない事に耐えられるか、ちょうどいい練習にもなると。 それにせっかく娘と出かけているのだし。 実は、退屈をあえて放っておく、退屈を脳に慣れさせる試みをしています。 これはディープワークのカル ニューポートが、退屈を回避しない努力が必要と言っているからです。 集中力を低下させる行為とは、断続的な遮断だそうです。 長時間何かに取り組む、その間に何度スマホを触っているか? たとえ一度ツイッターをチェックしたとしても、元のグルーヴに戻るには約25分くらいのロスが生まれるそうです。 今、遮断する事に慣れているとしたら、恐ろしいほど生産性は低いわけです。 時間がない、と悩んでいるとしたら、集中力を高め、生産性を高めるしか道はありません。 ギターを弾くにも集中力を要します。 さらに持続出来なければいけません。 ただ練習すればいい、ではないんです。 練習は時として退屈だったりします。 長時間、長期間ディープワークをすると、倦怠を感じる事もあります。 その時の為に、脳が退屈に慣れていないといけません。 退屈しのぎでスマホを弄る習慣が出来てしまうと、ドーパミンの悪循環に陥るからです。 一生懸命、時間をかけてガンバっている割に、成果なしなんて嫌ですよね。 僕はそれがよくあるんです、だから何とかしたい。 レジに並んでいる時、人を待つ時、信号が変わるのを待つ時、などついスマホに手が行きそうになります。
退屈=スマホタイム、という脳の報酬システムが出来ている人がほとんどでは? そういう人たちは、いい仕事は出来ていないそうです。 だから僕は少しずつ意識するよう心がけています。 スマホは僕の為に働く、能力を低下させる為に使わない。 スマホが行動パターンを学んで、スマホが人を操る時代にすでに入ったのかもしれません。 僕はそうなりたくないです、無駄な抵抗かもしれませんが諦めずに行きます。 コメントの受け付けは終了しました。
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