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    Benny Green

    7/3/2019

    0 コメント

     
    僕が観たジャズライブの中で、最も楽しかったのはベニー グリーン トリオでした。
    ハリウッドの「Catalina Bar&Grill」だったと思います。
    最前テーブルに座りました。
    実は、マックス ローチ クインテットとのダブルヘッダーでした。
    格付け的に言えば、ベニーグリーンは前座です。
    でも、「ジャズを知らない人でも楽しめる」を確信したショー演奏でした。
    もちろん、彼のピアノから学ぶ事は沢山ありました。
    詳細な部分に目が行きがちなのですが、全体的なフィーリングに感動しました。
    それはダイナミクス、フレージングだとか、スウィングなどによる部分が大きいです。
    どの曲も思わず引き込まれてしまう、そんな感じでした。
    やはり相当のテクニシャンだからこそ、フィーリングにフォーカスできるのでしょう。
    まるで魔法のような演奏でした。
    彼のトリオは1セットだけで終わり、ブレイクがあり、その後マックスローチクインテットでした。
    そのブレイクの時に、ベニー グリーンは客席に混じって少し雑談してました。
    そうかと思うと、またピアノに戻りました。
    みんな雑談してますし、席を立ったり、ウエイトレスも忙しく動き回っているので、誰もベニーの事を気にしてませんでした。
    すると彼は何やらブツブツ呟きながら、フレーズを何度か繰り返し弾いて練習するではありませんか。
    察するに、ライブ中に上手く弾けなかったフレーズを思い出して、なぞっているようでした。
    「クレイジーだ…」と思いました。
    ショーが終わってすぐ、そうなのだとしたら、家では四六時中弾いてるのでしょう。
    そんな場面を観たのは、後にも先にも彼だけです。
    久々に彼の事を思い出して、書いているうちに、やはりテクニックは大事だと思いました。
    彼のように溢れるフィーリングのためにテクを磨くべきだと。
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