「良いパフォーマンスをあげるにはどうしたらいいか?」
自律神経を整える事だと、
「みだれない生き方」小林弘幸(著)は教えています。
つまり交感神経と副交感神経のバランスの良さを指します。
交感神経はアクティブな状態、副交感神経はリラックスした状態です。
両方がいいバランスでないと、人間は壊れて行きます。
極端なケースでは、ずっとハイな人、ずっとローな人…突然ハイになり、突然ローになる人…病んだ人です。
活動するための神経が交感神経、休むための神経が副交感神経です。
自分の意思とは関係なく、自動的に生命を維持するために機能する自律神経…
神様がプログラムせずに、勝手にそんな高度なものが出来上がるのでしょうか?
バランスの崩れは主に、副交感神経のレベルの低下だそうです。
これは体調の乱れが原因になる事が多いそうです。
睡眠不足、深酒、病気だと、パフォーマンスが落ちるのはそのためです。
大体10代をピークとして、20代、30代と10年ごとに15%ほど、副交感神経のレベルが落ちていくそうです。
つまり年をとるほど、疲れが取れない、疲れやすくなる…当たり前の症状です。
だから自分なりにテクニックでカバーしなければいけません。
各業界で活躍する人たちは、リラックスして挑むための儀式や習慣を持っています。
リラックスするためのテクニックのマスターが必須となります。
その中で著者が勧めるのは、睡眠と呼吸です。
そして「ゆっくり」を心がける事です。
「睡眠」「呼吸」「ゆっくり」これらはブログでも書いてきました。
まさに僕の意識している事です。
「良いパフォーマンスが欲しい」そう考えた結果の意識でした。
「集中している」「没頭している」「ゾーンに入っている」その状態は1日に2時間ほどだそうです。
寝ている時間は副交感神経で、起きてから交感神経が強くなってくる頃が、良いバランスだそうです。
だから朝に最重要な事に取り組むのがベストなのです。
50代に近づき、ついにこれから頑張るつもりです。
それでこうやってコンディション作りを学んでます。
自分のライフスタイルがいいと分かって安心しました。