hkblog
  • Blog
  • support
  • Podcast
  • Guitar
  • About me

hkblog メルマガ

​
ブログ更新のお知らせ&海外生活の思い出

無料メルマガ

SNSの言論統制、アカウント削除は激しいです。最後の砦であるメールで繋がりましょう

    登録解除はいつでも出来ます、ご安心ください

    Alexandre

    8/26/2018

     
    ブラジルに住んでいた時、教会音楽のあるアーティストが、好きになりました。
    ジョアオ アレシャンドレというシンガーソングライターです。
    この人の弾き語りは非常に洗練されてます。
    ブラジルのゴスペル業界の重鎮で、人気もありますが、日本では全く無名です。
    認知されて欲しいです。
    と言っても、彼のライブを見たわけではなく、テープを買って聴いていただけです。
    今でこそ重鎮の彼ですが、当時も今もみんなに好かれるというタイプのミュージシャンではありません。
    ですので、彼のフォロワーのような人に会うのは難しかったです。
    一人友人がいただけです。
    そんなある日曜日の夕方、通りがかった教会に入って礼拝に参加しました。
    バンドはなく、一人でギターを弾きながら賛美をリードしていました。
    ギターの弾き方が少し変わっていて、感銘を受けました。
    みんなの歌をリードしながら、簡単な曲のハーモニーをちょっと捻ったり、フィルを入れたり。
    でも気持ちいいリズムはずっと安定したまま。
    ​それは至難の技です、すごいなあと思いました。
    礼拝奏楽者でこういう洗練された事が出来るんだ、と感銘を受けました。
    多分、ジョアオ アレシャンドレから影響を受けたのでしょう。
    彼ほど複雑に奏でなくとも、うまくアイデアを取り入れてるなあと。
    真似ではなく、工夫している人を見ると好きになります。
    目立つことをしていた訳ではありません。
    でも、それが出来るということは物凄いレベルである事は分かります。
    そういう姿勢にも好感が持てました。
    特に礼拝奏楽にエゴはご法度です。
    ​僕にはこういう弾き語りや、賛美歌のリードはできません。
    偶然立ち寄った教会で、貴重な体験をできて良かったです。
    ブラジルにはこういう人がちらほらいたのでしょう。
    そのほとんどが独学だったはずです。
    今では無数の教会プロミュージシャンがいます。

    売れ線の曲では、みんな同じポップロックなスタイルに見えます。
    でもきっとアンダーグラウンドで、当時のような人たちも増殖しているはず。
    そう思うと嬉しくなります。

    コメントはクローズされています。
    アマゾンで買い物する
    楽天市場で買い物する



      メール送信はこちら
    送信
    過去の記事へ
    写真はクリエイティブ コモンズにしたがって使用されます。 Thomas Geiregger, kertojanaani.fi, 305 Seahill, simplicityhunter, 305 Seahill, mrhayata, Kanesue, Courtney Emery, Mariam Marie, upslon, Olivier Bruchez, Ivan Radic, pratiproy, simplicityhunter, *PaysImaginaire*, Tom Marcello, Simon_sees, Kirt Edblom, Eli K Hayasaka, Bengt Nyman, InSapphoWeTrust, lorenkerns, plindberg, bernhard.friess, richzepol, Historyworks Photography, mrhayata, faungg's photos, ☻☺, coniferconifer, anonimus17, Supermac1961, Pawel Maryanov, Supermac1961, Jamie Smed, It's No Game
    • Blog
    • support
    • Podcast
    • Guitar
    • About me