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善人が逮捕されました。
ワクチンで死なないよう、偽物を打ってました。 人を救っていたのに…
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聖書の学び
自分の罪を知ると、恐ろしくなります。
僕はクリスチャンになってから、罪を犯し、神様からこらしめを受ける事が度々ありました。
神様を侮る事は出来ません。
謙虚にさせられます。
この事は、クリスチャンになる前も、なってからも課題です。
高慢になっていると、サタンにやられてしまいます。
僕も何度となく、失敗しました。
その度に、悔い改め、やり直しました。
道を外した時、神様からの愛の訓練があります。
それは苦しくも、後になれば、神様の真実を味わった経験です。
一方で、神様は恵み深く、身に余る祝福を与えて下さいました。
それは喜ばしく、感謝し尽くせません。
神様は本当のお父さんなので、ダメな時はダメだと教育して下さるのです。
僕はクリスチャンになってから、罪を犯し、神様からこらしめを受ける事が度々ありました。
神様を侮る事は出来ません。
謙虚にさせられます。
この事は、クリスチャンになる前も、なってからも課題です。
高慢になっていると、サタンにやられてしまいます。
僕も何度となく、失敗しました。
その度に、悔い改め、やり直しました。
道を外した時、神様からの愛の訓練があります。
それは苦しくも、後になれば、神様の真実を味わった経験です。
一方で、神様は恵み深く、身に余る祝福を与えて下さいました。
それは喜ばしく、感謝し尽くせません。
神様は本当のお父さんなので、ダメな時はダメだと教育して下さるのです。
独り言
シドニーにいた時、有名なエアギタリストがいました。
実際に有名だったかは不明ですが。
身近な人は、みんな知ってました。
マーティンプレイスを歩いた人なら、その衝撃を忘れられないでしょう。
彼は板切れを抱えて、一心不乱に搔き鳴らしました。
「エアギター」というジャンルなど無い時代に、です。
まさに先駆でした。
しかし早すぎた…時代が彼に追いついておらず、残念です。
もう少し遅かったら、youtubeで成功したろうに。
「伝説のエアギタリスト」の称号があるとすれば、彼のものです。
彼は成功できただろうに。
カネに苦労する事もなかっただろうに。
食べ物に困る事もなかっただろうに。
寝る所にも…彼はホームレスでした。
汚い服、髭だらけ、ボサボサに伸びた髪。
当時エアギターはまだ、誰が見ても怪しく感じたものです。
「板切れをジャカジャカやってるよ、頭いかれてる」
「かわいそうに、よほどギターに憧れてたのかな？」
「あれでお金もらえると思ってるの？」
彼の話題になると、みんな馬鹿にしました。
今じゃ「エアギター」なのに…
あれから何年も経ちますが、彼の事を思い出しました。
先駆者は大抵、理解されません。
今や、彼と同じ事をしてカネを稼ぐ人はいるのに…
それはカネを稼げなくても貫いた、偉大な先人のおかげなのに。
彼はそれをしました。
特筆すべきは、他のホームレスと違う所です。
普通のホームレスは、ダンボールに「お恵みを」と書いて、空き缶か何か置いて、座ってただで貰おうとします。
でも彼は、毎日マーティンプレイスに現れ、彼なりに働いたのです。
誰も理解せず、見ようともしませんが。
素通りです、怪しがるだけ…
僕は彼の姿に関心を持ちました。
「どうしてあれをやろうと思いついたのかな？」
「最初はビビったのかな？」
アーティストなら、そう思うでしょう。
誰も観てくれなくても、毎日やり続けるのは辛いです。
誰もやった事のないアイデアをやるのも、勇気の要る事です。
アーティストとは、そういう事をする人たちです。
「いや、待てよ…」
僕は考えました。
そうじゃなくて、ホームレスになって全てを失ったのか？
CDプレイヤーも、ギターも。
唯一できるのが、エアギターだったのかも知れない…
などと妄想しました。
自分が情けなくなりました。
次第に僕は、彼を自分に重ねて見ている事に気付きました。
彼はホームレスでも、夢を失わなかった。
どんなに状況は酷くても、彼はギターを弾き続けた…心の中で。
いや、搔き鳴らしている間は、自分の中で鳴っている音に陶酔していた。
本当は気持ちいいから、やっていたのかも知れない。
それは僕がギタリストだから分かる。
でなければ、毎日続けられるわけがない。
シドニーに住んでいた当時は、そんな風に考えられませんでした。
ひたすら忙しく、店の売り上げを入金するため、ANZバンクを目指し、マーティンプレイスを早歩きするだけでした。
でも今、昔見えなかったものが、今なら見えます。
僕も狂人になったのでしょうか？
いや、まだまだ足りないです。
彼は狂人と思われても、誰も観てくれなくても、人通りの多いマーティンプレイスで、孤独にプレイし続けました。
来る日も、来る日も。
「どんな音楽が頭で鳴ってるの？」
今もし彼に会えるなら、質問したいです。
もし何もかも失ったとしても…
彼のように何かやらなきゃと思いました。
でも、そうでない今は、なおさらやるべきでしょう？
実際に有名だったかは不明ですが。
身近な人は、みんな知ってました。
マーティンプレイスを歩いた人なら、その衝撃を忘れられないでしょう。
彼は板切れを抱えて、一心不乱に搔き鳴らしました。
「エアギター」というジャンルなど無い時代に、です。
まさに先駆でした。
しかし早すぎた…時代が彼に追いついておらず、残念です。
もう少し遅かったら、youtubeで成功したろうに。
「伝説のエアギタリスト」の称号があるとすれば、彼のものです。
彼は成功できただろうに。
カネに苦労する事もなかっただろうに。
食べ物に困る事もなかっただろうに。
寝る所にも…彼はホームレスでした。
汚い服、髭だらけ、ボサボサに伸びた髪。
当時エアギターはまだ、誰が見ても怪しく感じたものです。
「板切れをジャカジャカやってるよ、頭いかれてる」
「かわいそうに、よほどギターに憧れてたのかな？」
「あれでお金もらえると思ってるの？」
彼の話題になると、みんな馬鹿にしました。
今じゃ「エアギター」なのに…
あれから何年も経ちますが、彼の事を思い出しました。
先駆者は大抵、理解されません。
今や、彼と同じ事をしてカネを稼ぐ人はいるのに…
それはカネを稼げなくても貫いた、偉大な先人のおかげなのに。
彼はそれをしました。
特筆すべきは、他のホームレスと違う所です。
普通のホームレスは、ダンボールに「お恵みを」と書いて、空き缶か何か置いて、座ってただで貰おうとします。
でも彼は、毎日マーティンプレイスに現れ、彼なりに働いたのです。
誰も理解せず、見ようともしませんが。
素通りです、怪しがるだけ…
僕は彼の姿に関心を持ちました。
「どうしてあれをやろうと思いついたのかな？」
「最初はビビったのかな？」
アーティストなら、そう思うでしょう。
誰も観てくれなくても、毎日やり続けるのは辛いです。
誰もやった事のないアイデアをやるのも、勇気の要る事です。
アーティストとは、そういう事をする人たちです。
「いや、待てよ…」
僕は考えました。
そうじゃなくて、ホームレスになって全てを失ったのか？
CDプレイヤーも、ギターも。
唯一できるのが、エアギターだったのかも知れない…
などと妄想しました。
自分が情けなくなりました。
次第に僕は、彼を自分に重ねて見ている事に気付きました。
彼はホームレスでも、夢を失わなかった。
どんなに状況は酷くても、彼はギターを弾き続けた…心の中で。
いや、搔き鳴らしている間は、自分の中で鳴っている音に陶酔していた。
本当は気持ちいいから、やっていたのかも知れない。
それは僕がギタリストだから分かる。
でなければ、毎日続けられるわけがない。
シドニーに住んでいた当時は、そんな風に考えられませんでした。
ひたすら忙しく、店の売り上げを入金するため、ANZバンクを目指し、マーティンプレイスを早歩きするだけでした。
でも今、昔見えなかったものが、今なら見えます。
僕も狂人になったのでしょうか？
いや、まだまだ足りないです。
彼は狂人と思われても、誰も観てくれなくても、人通りの多いマーティンプレイスで、孤独にプレイし続けました。
来る日も、来る日も。
「どんな音楽が頭で鳴ってるの？」
今もし彼に会えるなら、質問したいです。
もし何もかも失ったとしても…
彼のように何かやらなきゃと思いました。
でも、そうでない今は、なおさらやるべきでしょう？
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